【感想・ネタバレ】テクノロジーって何だろう? 〈未完了相〉で出会い直すための手引きのレビュー

あらすじ

テクノロジーとの付き合い方に悩むあなたへ

どんどん進歩していくテクノロジーに、ついていけなさを感じていませんか。
本書は、ハイデガー、スティグレール、ユク・ホイからポスト現象学まで、技術哲学のエッセンスをわかりやすく解説しつつ、ベルクソンの時間哲学を接続させ「未完了相」を照らし出すことで、「テクノロジー」というものの捉え方を更新する一冊です。
芸術と科学の融合を掲げる学校IAMASで長きにわたって教鞭をとり、日本のメイカームーブメントを牽引してきた著者が、テクノロジーに対して手触り感を持てるよう導きます。

こんな人に:
・生成AIを利用して仕事などをしているが、先端的なテクノロジーについていけなさや不安を感じている人
・テクノロジーを利用して作品制作やプロダクト開発をしているが、受け身で使っていることに疑問を感じている人

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Posted by ブクログ

アンリ・ベルクソンからケアの範疇までを取り込む、骨太で範囲のとても広い技術論だった。
ホモ・ファベル(工作する人)という概念は、人間が道具をつくるだけでなく、道具によって人間がつくられもするという相互作用を示している。
まさにその通りで、ヒトは道具がないと何ひとつ考えられないし、使っている道具で考え方がまるっきり変わってしまうのはよく経験すること。
本書もすんなりと理解できる本ではないので、何度も再読の必要があるだろう。技術論についての手引きであり辞書なのかもしれない。

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2026年02月12日

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