【感想・ネタバレ】裁判所は究極の愛憎劇場! 恋愛saiban傍聴記のレビュー

あらすじ

本書は10年間裁判の傍聴を続けてきた、ギャルライターの吉田奈美さんが見聞きした、裁判中に起きた恋愛沙汰をまとめたもの。情状酌量のために証言台からプロポーズをする強姦魔の恋人、法廷で10分間にわたりラブレター朗読の刑を受けたストーカー、ぽっちゃり女性への並々ならぬ愛情のために出会い系サイトで売春斡旋をしてしまった男など、新聞・テレビでは知ることがない究極の人間模様が赤裸々に描かれています。
※本書は主婦の友社より配信しておりました『裁判所は究極の愛憎劇場! 恋愛saiban傍聴記』の再販売となり、過去販売分から内容に変更はございません。ご購入の際はご注意ください。

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Posted by ブクログ

【内容】

男と女の感情のもつれが生んだ事件の数々。裁判所では日々、様々な歪んだ愛憎劇が繰り広げられているのだった!
傍聴に関するお役立ち(?)コラムを交えながら、恋愛絡みの、裁判の実態を見ていきます。

【感想】

不謹慎さ丸出しだけど、裁判傍聴のおもしろさが堪能できる。
カタイだけじゃない、裁判の意外な実態や、独自の楽しみ方が満載。

現実は小説より奇なり。ドラマよりおもしろいなり?意外性や、キャラの濃さ、怒濤の展開など、好奇心を満たしてくれる要素はかなり多そうです。そして、自分が陥りそうなタイプの事件を予想することもできるかも?
なんにせよ、男と女に問題は付き物、何が起こっても不思議じゃないんだなぁ…なんて思ったのでした。

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2010年05月16日

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