あらすじ
春陽は生まれつき足が悪く、いつも杖を使っていた。変化のない日々の中、高校二年終わりの三月の雨の降る夜に、小学校時代の人気者、比井路と再会する。小学校の頃からサッカーが得意だった比井路は、なぜかサッカーをやめていた。家にも帰らず仲間達と過ごしている様子の比井路だが、春陽には優しかった。高校までバイクで送迎してくれて、憧れているだけだった場所へも連れて行ってくれる。春陽は自分の居場所を見つけていくと同時に、比井路にも強く惹かれていく。だけど、比井路は大きな秘密を抱えていて・・・・・・。偶然の再会から始まる、純粋で切ない恋物語。
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Posted by ブクログ
〈積読〉
一目惚れ!
とても面白そうだとおもう
〈読み終わり〉
記憶を消してもう1度読みたい。
もう、ボロッボロに泣きました
小学生の頃の彼との再開、別れがもう、。涙袋書かなくてもいいです。(?)
春陽は生まれつき足が不自由で、いつも杖を使っていて、複雑な家庭だった。
変化のない日々の中、高校二年も終わろうとする三月の冷たい雨の降る夜に、小学校時代の人気者、比井路と再会する。
小学校の頃からサッカーが得意でプロのジュニアチームにも入っていた比井路は、なぜかサッカーをやめていた。
家にも帰らず仲間達と過ごしている様子の比井路だが、春陽には優しかった。
その日のことをメールしたりバイクに乗っているときに話したりするのが春陽の拠り所だった。
春陽の高校までバイクで送迎してもらい、憧れているだけだった場所へも連れて行ってくれる。
喫茶店で比井路の仲間とも知り合う中、春陽は自分の居場所を見つけていく。
そして同時に、比井路にも強く惹かれていく。
だけど、比井路は大きな秘密を抱えていて……。
偶然の再会から始まる、純粋で切ない恋物語。
題名だけでは判断することのできない恋物語でした!