あらすじ
甲子園を沸かせてきた高校野球の「怪物」たち。高校生の時点で球史に名を残した選手たちは、プロ野球選手として大成功した者もいれば、高校時代ほどの成績を残せず引退した者、プロ野球の世界に入れなかった者もいる。甲子園で伝説を残した選手のターニングポイントはどこにあるのか? そしてプロでも活躍する選手たちが持っている力とはなにか? 名選手たちの甲子園の成績や飛躍のきっかけになった出来事の分析を通して、高校野球における「怪物」の条件と、変わりゆくスター選手像、球児たちのキャリアを考える。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
この本では、名選手たちの記録が丁寧にまとめられていて、思い出の中にあった名前を改めて“検証”できる贅沢を味わえます。「やっぱりすごかったんだな」と納得する瞬間もあれば、「こんなにすごかったのか…」と驚かされる場面もある。そしてなにより、「自分が知らなかったすごい選手」に出会える面白さも詰まっています。
文章も平易で読みやすく、ただのデータブックではありません。一人ひとりの選手の特徴や時代背景がさりげなく添えられていて、記録を“感情とつながった情報”として読み進められます。だからこそ、数字が生き生きと感じられるのだと思います。
「知っていたつもり」の選手を、もう一度“数字で出会い直す”という体験は、高校野球ファンにとって至福の時間。記憶と記録の両方を楽しめる、まさに“読む贅沢”が詰まった一冊でした。毎年夏前に読み返したくなる、永久保存版です
Posted by ブクログ
2025年で110周年を迎えた甲子園。その甲子園を沸かせてきた高校野球の32人の「怪物」たちをデータをもとに紹介した一冊。
高校野球史に名を残し、ある者はプロ野球選手として大成功を収め、ある者は高校時代ほどの成績を残せず引退をし、またある者はプロ野球の世界に入れなかった。そんな彼らのターニングポイントはどこにあるのか、データをもとに迫っていきます。
かつてのヒーローや同世代のヒーローたちをデータで見るのは面白かったです。また、裏話も出てきて、彼らの苦悩にも触れることができます。
時代とともに変わる「怪物」の条件、プロ野球の位置付けの変化も選手たちの多様なキャリア形成からもわかります。