あらすじ
リリカちゃんのてぶくろは、おしゃれなふたごの女の子。マフラーは、おばあちゃんのうちで育った男の子。冬のおでかけはいつもいっしょです。小さな子の身のまわりの世界をてぶくろたちの視点からいきいきと描いたクールなお話。
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Posted by ブクログ
いつも なかよしの てぶくろの ふたご。おでかけのときは マフラーも いっしょです。だけど ちょっと ふしぎ。いつもは「てぶくろ」ってよばれているのに、おでかけのときだけ「右のてぶくろ」「左のてぶくろ」ってよばれるんです。おなじように ふたごの くつしたは そんなふうに よばれたことが ありません…。
あなたのてぶくろやマフラーもこんなふうにおしゃべりしてるかもよ。
Posted by ブクログ
リリカちゃんのてぶくろ、マフラー、くつした…。
人間のいないところで会話をしてるって知ってた?
マフラーの目を通して描かれる、小さな女の子の日常。
*
「てぶくろ」がその名前を気に入らない理由が、
「ごみぶくろ」に似てるからっていう発想にクスリ。特に大きなできごとがあるわけではない、
けれどかけがえのない毎日。
この日常を重ねながら
子どもは大きくなっていくんだなぁとしみじみ読んだ。
絵本から児童書に進めたい子にどもに。
Posted by ブクログ
2.3年。ふたごのてぶくろに憧れているマフラー。リリカちゃんとユウくんが出逢い、マフラーも友達が出来て幸せそう。右と左のあるものについての他愛もない話や彼らの戯れが優しい嬉しさを運んでくれる。終わりにこれといったオチがないので、続きを期待したくなる。
Posted by ブクログ
リリカちゃんのマフラーの目線で描かれた日常の物語。絵本にしては絵が少なく、文字数がとても多い、長い物語で小学校以上向けです。ただ4歳児でも内容はある程度理解していたように思います。