あらすじ
故郷の島で、おだやかに過ごしていた「野生のロボット」ロズ。息子、ガンのキラリもパートナーを見つけるほどに成長した。しかしある日、傷ついたアザラシが漂着し、毒の潮が島に流れてくると警告する。まもなく島はひどい環境汚染にさらされ、動物たちも苦しむことになった。防水機能をそなえたロズは、毒潮をとめるため、ひとり海を行く。ロズは仲間たち、故郷、そして海を救うことができるのか? シリーズ第3弾。
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Posted by ブクログ
野生のロボット三巻目の本書は、期待を裏切らないわくわくする本だった。内容は愛する島が環境汚染にあってしまう、今までより広い世界の話題になっている。手に汗握る後半のお話しが面白いのは、このシリーズの特徴だが、中盤も海に生きる不思議な生物との出会いが描かれ、読者の注意を逸らさない。特に生き物に対する畏敬の念をロボットのロズが抱くことが、効果的に人間の限界、自然の偉大さを表すことになっている。ロズと一緒になって、海底を歩いているような気持ちになった。三巻とも丁寧な日本語訳が素晴らしい。
Posted by ブクログ
わたしが思うに、おちこんでいるときに読んだらいいと思います。すごく感動しました!ロズは映画や、本は、すべて読んでいます。わたしの中でもすごく好きなのでぜひ読んでください!
Posted by ブクログ
h.t.さん
kangyuzytouさん
お二人のおかげでシリーズ第3巻の存在に気付く事ができました。ありがとうございます。(2025年7月10日初版)
故郷の島でたくさんの動物たちと暮らす“野生のロボット”ロズ。群れのリーダーに成長したガンのキラリもパートナーを連れてきて、幸せな日々が続くかと思われたが…。
物語の展開は『鉄腕アトム』+『ミクロイドS』です(笑)
元々、私は、第一巻から手塚治虫や石森章太郎っぽい世界観を感じていましたが、本作はモロ『鉄腕アトム』みたいです。そこに『ミクロイドS』の味わいが加味された感じ。
著者が手塚治虫を読んでいるとは思えないので、似ている感じがするのは偶然でしょう。しかし、無機的なロボットにヒューマニズムを持たせると、自然に似るのでしょう。この本を読んだら、ぜひ『鉄腕アトム』と『ミクロイドS』を読んで頂きたい。手塚治虫の“先進性”を知ってほしいです。
【余談】
私は映画『野生の島のロズ』(2024年公開)を見てしまったので、ロズのセリフが“綾瀬はるか”の声で脳内再生され続けました(笑)