あらすじ
故郷の島で、おだやかに過ごしていた「野生のロボット」ロズ。息子、ガンのキラリもパートナーを見つけるほどに成長した。しかしある日、傷ついたアザラシが漂着し、毒の潮が島に流れてくると警告する。まもなく島はひどい環境汚染にさらされ、動物たちも苦しむことになった。防水機能をそなえたロズは、毒潮をとめるため、ひとり海を行く。ロズは仲間たち、故郷、そして海を救うことができるのか? シリーズ第3弾。
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Posted by ブクログ
野生のロボット三巻目の本書は、期待を裏切らないわくわくする本だった。内容は愛する島が環境汚染にあってしまう、今までより広い世界の話題になっている。手に汗握る後半のお話しが面白いのは、このシリーズの特徴だが、中盤も海に生きる不思議な生物との出会いが描かれ、読者の注意を逸らさない。特に生き物に対する畏敬の念をロボットのロズが抱くことが、効果的に人間の限界、自然の偉大さを表すことになっている。ロズと一緒になって、海底を歩いているような気持ちになった。三巻とも丁寧な日本語訳が素晴らしい。
Posted by ブクログ
わたしが思うに、おちこんでいるときに読んだらいいと思います。すごく感動しました!ロズは映画や、本は、すべて読んでいます。わたしの中でもすごく好きなのでぜひ読んでください!