あらすじ
「突然こんな見合いは迷惑だ!」 ――追い出されるように見合いに行った先で出会ったのは、男爵家の岩崎京介。突然の縁談に困惑しているのは京介もらしい。だけど、その場を去ろうとする月子を、ぶっきらぼうに、でもどこか優しく引き留めてくれて…。ときめきが高まる大正ロマンストーリー第2話!
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匿名
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主人公の月子は母が資産家の西条家当主の後妻として西条家の養子になるも母は体調を崩し養父が亡くなったことで家の人たちから疫病神といわれ母と二人蔵に追いやられて生活していた。
そんな月子に縁談の話が持ち上がる。
相手は男爵の弟ながら訳ありの男岩崎京介だった。
母を助けられるならと縁談に行く途中ひったくりに会いかけた月子は一人の男の人に助けてもらうもその人が京介本人だった。
彼の家に招かれるも今はそれどころではない状態なのはなんとなくわかる。
なので京介は日を改めて…と言ったがもう行くところがない月子は土下座をして女中でもなんでもするからここに置いてほしいとお願いする。
そこに男爵夫妻がやってきたことでとりあえず話をすることになったが…。