【感想・ネタバレ】大正イノセントストーリー 麗しの君に。 1のレビュー

一春 / 井川奎（エブリスタ）

「私が君の見合い相手だ」 ――義理の家族となった西条家で、疫病神と虐げられる月子。病の母のために辛い日々を耐えていた。そんなある時、月子に縁談が舞い込んでくる。それは男爵の弟で、身分は確かだけど『訳あり』と噂される相手で…!? 突然のお見合いから始まる大正ロマンストーリー、開幕！

[匿名 · ★★★★☆]

お見合い先の家に向かう途中にスリに合ってしまう主人公。そんな時助けてくれた親切な人がまさかのお見合い相手だったとは…！

[匿名 · ★★★★☆]

家の人たちひどすぎる。
でもお見合い相手は厳しい人だけどまともで優しそうな印象だからそこは良かったと安心。

[匿名 · ★★★☆☆]

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月子は母と二人で貧しいながらもつつましく暮らしていた。
しかしある資産家である西条家当主の後妻として母が迎えられた家は彼女にとっても月子にとっても気苦労の絶えない家であった。
母が病に倒れたあとに義父が亡くなった後周りの人たちの目は一気に変わってしまった。
月子は疫病神と呼ばれて母と二人離れに押し込められるようにして生活しなければいけないようになってしまった。
母の病気をなんとかしてほしいとお願いしてみたら義理の姉の佐紀子が月子に縁談話を持ちかけてきた。
そのお相手は男爵家の当主の弟ながら勘当されている男だという。
その縁談を月子が受ければ母を病院に入院させることができるし月子は今の西条家の役に立てるという家の人たちの願望からそれを受けることになって…。