あらすじ
新型コロナウイルスが流行する2020年の春。
中学1年生の真宙は、新入生でたった1人の男子生徒だった。
「学校、ずっと休みのままになれ」そう思っていたけれど、
クラスメイトに誘われて、思いがけず理科部に入ることに。
そこで知ったのは、星を探す速さを競う「スターキャッチコンテスト」。
合宿が中止になり落ち込む亜紗や、親友から距離を置かれた円華といった、
高校生たちとオンラインでつながって――?
【小学上級から ★★★】
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
新型コロナウィルスで、学校での活動が自粛になったあの頃。茨城の高校と渋谷の中学と五島の高校生たちが、スターキャッチコンテストを行うお話。
コロナ対策は正解がないだけに各校の上の判断で活動の制限内容が違うという文面を読んで、ああそうだったなと思い出した。私は自分の判断は正しかったと思っているが、全ては結果論。あの頃、出来る限り情報を集めて対応の提案をした。だが、自分とは違う考えの人も多かった。流されず客観的に物事を見たいと思っていた。何事もなくて本当によかった。
作中の登場人物たちも、活動が制限される中自分たちでできることを模索する。様々な立場で、それぞれの悩みを抱えながらも、星を見ることで一致団結していく姿がすごくいいなと思った。
下巻が楽しみだ。