【感想・ネタバレ】口もききたくないあいつと、自習室で甘い筆談【電子特典付き】のレビュー

あらすじ

柊ヶ丘学園の生徒会と部活連合は対立関係にある。特に生徒会長の「冷徹メガネ男」東口真北と、部活連総代の飄々としたカリスマ女子・西丸何南は両陣営を代表する宿敵。顔を合わせれば口論する日々を送っていた。しかしある日の放課後、東口がひとりで通う学校の自習室に西丸が訪れる。身構える東口であったが、西丸がノートの切れ端に書いてきた言葉は、『……てか、付き合ってる人いる?』 本当は西丸は、東口と仲良くしたいのであった! 二人は宿敵を演じながら、放課後は自習室で筆談する秘密の関係に。東口が初めて知る、可愛くっていたずら好きな西丸の素顔。話せば敵同士、紙の上では付き合う目前(?)の恋の行方は!?【電子限定!書き下ろし特典つき】

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Posted by ブクログ

色んな青春の形があっていいのではないか。まあ結末まで読んである意味衝撃ではあった。ああ、と腑に落ちる、という。ミステリ的ではないがそれでも思い返すとクスクス笑えるという。
中盤に関しては終盤に必要なものを整えるためだったとは言え、もうちょっとテンポよく進めたのではないか。嵐の前の静けさ、と言ってしまえばそうなるのだが、何かが起きそうな気配もないから退屈になってしまった。とは言え終盤での挽回がなかなかに良く、振り返って思わず笑ってしまう。

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2025年09月14日

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