【感想・ネタバレ】魔物の国 1のレビュー

みつたに

８人の魔物を追うダークファンタジー巨編！

主人公・ラビの住む城が「狼の魔物」・アルフルによる襲撃を受け、ラビの母親の「遺体」が持ち去られてしまう。
ラビは「遺体」を奪還すべく「8人の魔物」を捜す旅に出る。

魔物が蠢く世界で、魂の温かみを知る――
「母をたずねる」ダークファンタジー巨編、堂々開幕！

[monochrome · ★★★★★]

面白い！

ストーリーが進むたびに、面白さが増しているように思います。

母の死をキッカケに敵だと教え込まれていた魔物と、母との関係が見えてきて、真実を知るために奔走する主人公。しかし、自分を狼人間に変えてしまったアルフルの企みを知ってしまい、それを阻止するために冒険は続く。
主人公が小さい頃に、母さんから聞いた「秘密の８人のお友達」を探し出す中で生じる様々な人間関係と、魔物の力を使いこなしていく主人公から目が離せません！

＃ドキドキハラハラ ＃深い ＃ダーク

[ブクログ · ★★★☆☆]

魔物を排除した人間の国の王子ラビ。
死んだ母オキは、魔物とも親しみ
友人のように接していたが
王が徹底的に魔物を嫌ったため
森でひそやかに暮らしていた。

そのオキが亡くなったとき
白い獣アルフルは
彼女を蘇らせるために動き出し
ラビは魔物に姿を変えられてしまう。

王都の人からも魔物からも逃げながら
元に戻るすべを探すラビ。
まだちょっと世界観がわからないけど
続きが楽しみです。