あらすじ
「救国の英雄!? 私にはどこからどう見ても犬なんですけど!?」
下っぱ王城魔術師・マリスは、ある晩、ボロボロに傷ついた黒犬を拾う。
犬を「クロ」と名付け、自宅で一緒に暮らすことにするが、ある事件をきっかけに、マリスの犬が失踪中の「救国の英雄」ゼレク・ウィンザーコートだということが判明!
しかしマリスにはゼレクが「犬」にしか見えない。そして当のゼレクはマリスにご執心のようで――!?
感情タグBEST3
匿名
原作既読。
コミカライズは原作に忠実に上手く纏めていたように思います。人物の表情や身体の向き、自然な動きといった部分にまだ稚拙さが感じられるものの、丁寧な絵柄でとても好感が持てましたし、これから上達する予感も抱きました。
ワンコ♥️
この出会いは必然だったのか?!ヒロインがなぜ人間をワンコと認識してしまうのか、その辺の謎はまだわかりませんが、とにかくモフモフにつつまれて眠れる羨ましさ。当然他の人との会話の噛み合わなさがあり、不思議な感覚のお話ですが、ワンコでも人でもしぐさが可愛いからよし(笑)続きも楽しみです。
無表情師団長が可愛く見える
ふんわり可愛らしく頑張るヒロインのマリスとマリスには犬に見えてる無表情な師団長ゼレクの穏やかに過ごしてるシーンに癒される。周りの人物たちも面白くて時々不穏な雰囲気を挟みつつもテンポよく楽しく読めた。絵も独特の世界観に合ってて好きです。なぜマリスにだけ犬に見えるのかはまだ謎。人間として足りてないと言われてるゼレクの初恋は危うさもはらみつつ、ワンコとして彼を大切にしてるマリスとどんな関係になっていくのかも楽しみ。最後は不穏なシーンで終わってるので早く続きが読みたい。