あらすじ
雨や露。雪、樹氷、氷。霜に霜柱。そしてダイヤモンドダスト……。水が、季節や気象条件によって、さまざまに姿を変えることはご存知ですね。でも、その露や霜や雪を、目を近づけて、時にはルーペを使って、ようく見てみたことはありますか。そこには息をのむような美しい形がひそんでいるんですよ。水がこんなにもさまざまな形を作り出すなんて! 自然はほんとうにふしぎに満ちています。
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Posted by ブクログ
季節や気候条件によってすがたを変える水の美しさをたんのうできる作品。
エッセイを読んでいるような語りが魅力的だった。自然の不思議や美しさに目をみはり、自然に対する愛情を抱く著者がそばにいるようで。
水の形態変化を分かりやすく紹介している本は多くあるけど、この本は著者の心の機微とともに水の美しさと神秘を味わえるという点がすばらしい。
「雨を降らせる雲の中はどうなっているんだろう?」と、子どもの頃に抱いた疑問で本は始まる。次のページで高山に登り「雲の中」に入るという展開に、はじめっから心をつかまれた。とてもワクワクする体験だった。
Posted by ブクログ
今朝起きてスマホの天気予報を確認したら、「この後1時間大雪が続くでしょう」と書いてあった。
⁉︎⁉︎⁉︎と思い窓の外を見てみると、真っ白!!!
この辺りでは3月に雪が積もるなんてことはまずない。
一瞬で目が覚めた。
私の住む県では今日が中学校の卒業式。
雪の中の忘れられない卒業式になっただろうと思います。
そして明日は公立高校の合格発表。
卒業式どころじゃなかったかもしれないね。
そんな雪の降った日に読むのにぴったりな表紙。
でもね、これは一年中使える。
だって、一年中の水の形を紹介してるんだもの。
表紙がたまたま冬なだけ。
春には春の、夏には夏の、秋には秋の、冬には冬の、それぞれの水の形がある。
そしてそのどれもが息をのむほど美しい。
でもやっぱり冬が多めかな。
雪に氷に霜に、形を変えまくってるからね。
こんな風に1年間の水の形をとらえて一気に見られる、なかなか素晴らしい絵本でした。