あらすじ
心が豊かになるあこがれの世界へ! 趣味やライフスタイルのヒントが満載!
■ご注意ください■
※NHKテキスト電子版では権利処理の都合上、一部コンテンツやコーナーを掲載していない場合があります。ご了承ください。
■今月のテーマ
本は人生を豊かにする
幼少期から繰り返し読んだ本、思春期を支えた本、人生の転機となった本、心に寄り添ってくれる本、新しい世界を見せてくれた本、未来に希望を与える本……。どんな本を読んできたかを知ることは、その人の人生を知ること。本を愛する8人の、生きざまを映す本棚と、そこに収められた本の話。
■講師:久住昌之/京極夏彦/鈴木敏夫/金原ひとみ/クリス智子/牟田都子/池澤春菜/角幡唯介
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
本棚は人それぞれ。
その人の人生や、性格が垣間見えますね。職業や性別も違った、8名の方の本棚と「私の大切な5冊」、本の収納法などが紹介されています。
写真がどれも素敵で、手元に置いておきたい1冊です。
Posted by ブクログ
控えめに言っても素晴らしいです
TVは見ないので敢えて映像として
見ることは無いのですが錚々たる方々の
本棚は圧巻でした。
お陰で本が付箋だらけに(笑)
今まで興味を持ってなかった沢山の本も
知ることが出来て、古書店巡りしたい!!
この本で1番の発見は京極夏彦先生!
ちょっと強面のダンディイケメンの先生が
究極の整理整頓魔とは(笑)
もっともっと沢山の方の本棚が見たいー
これからに期待してます!
Posted by ブクログ
「本というのは、何かを学ぼうとして手にするものではありません」京極夏彦先生の回はぜひ読んで欲しい。整理整頓についてはもうぜんぜん真似できないとは思いながら。
Posted by ブクログ
圧巻は表紙にもなっている京極先生の書斎。見栄えを重視して並べているわけではない。本はインテリアではなく読むためのものって言ってるけど一番映えてる本棚だった。
Posted by ブクログ
なんといっても名だたる方々の本棚、蔵書の様子を見ているだけでため息が出る。
京極夏彦さんが「本はこれまで一冊も捨てたことがない」と言っていて、なんともらしいなあと思った。
Posted by ブクログ
人の本棚を見るのは こっそり覗き見感覚で楽しいですね。
本棚もお勧め本もその方の個性が感じられます。
とにかく スペース的にも経済的にも もちろん無理だけど こんな風に 本棚に囲まれての生活は夢です。
Posted by ブクログ
NHK番組のテキスト本。
でも、内容が番組とあまりかぶってなく、別物の感じ。おもしろい。番組もまた見たくなる。録画しといてよかった。
みんな本読みが生きることの一部になっている。そうしないといられないのだろう。
本の残し方はピンキリ。一部を古書店に渡したり、すべて残したり、さらに他の人から引き取ったり。自分のできる中でできることをしている。どこかのレビューで「京極夏彦は財力があるからすべての本を手元に残しておける」とあった。それはそうだが、考え方は逆で、すべての本を手元に残したいから財力を着けていると思う。野村義男が「欲しいギターを買うために仕事をしてる」と同じ。
鈴木敏夫の老後の楽しみのため読まれてない本は、「読まれる時が来るのか?」と気になった。老後が仕事から引退した後だとすると、この人には老後が来ない気がする。
Posted by ブクログ
著名人の本棚紹介番組のまとめムック
以下、公式の説明
----------------
本は人生を豊かにする
幼少期から繰り返し読んだ本、思春期を支えた本、人生の転機となった本、心に寄り添ってくれる本、新しい世界を見せてくれた本、未来に希望を与える本……。
本棚には、その人らしさ、生きてきた証が詰まっています。
どんな本を読んできたかを知ることは、その人の人生を知ること。
本を愛する著名人8人の、生きざまを映す本棚と、そこに収められた本の話。
----------------
8人の作家や本にまつわる仕事をする方々の本棚を紹介するというNHKで放送された同名の番組
久住 昌之
池澤 春菜
角幡 唯介
クリス 智子
鈴木 敏夫
金原 ひとみ
牟田 都子
京極 夏彦
さらに、高山なおみさんの書店巡りの記事と、本作りに関する記事が加わっている
インタビュー内容にしても、番組内で語られた全てが載っているわけではない
私は便組を全て視聴済みだけど、かなり端折られている部分があるなと感じる
個人的には京極夏彦さんのが一番面白かった
好きな作家さんでもあるし、書籍に関しては異常な蔵書をお持ちなのは既知ですし
「背表紙を眺めるのだって読書のうちです」
「どの本も面白いんですから」
「本というのは、何かを学ぼうとして手にするものではありません」
「必ず入りますから」
という名言の連発
ただなぁー
子供の頃から本を捨てたことはないとい言ってたけど
このお方の場合は、別館にも膨大な書庫があるし
いくら増えたところで書庫を増やしているだけだと思うので
世間一般の本好きが同じ事ができるわけではない
私も、去年引っ越して書庫のスペースをを増やしたけれども
漫画の方は数百冊手放したわけで
個人が自由に持てる蔵書にはやはり収入によるところが大きいと思うよ
Posted by ブクログ
タイミングを逃して本屋さんでは売っていなくて中々入手できなかったのだけど、高山なおみさんの記事が読みたくてどうにか購入。テレビ放送途中でこんなに素敵なタイトルの番組があることを知ったので金原ひとみさんの回からしか見ていないけど、とても面白かった。
とくに京極夏彦さんのこだわりが面白かった。聞かれたことが意に沿わないと、ん?って感じで、「あ、きっとこの聞かれ方好ましくないんだな」って観ている方もすぐわかるところが素直で良かった。本に対して譲れない一家言持っているんだなとわかる。「工夫さえすれば本はいくらでも入ります。断捨離なんてもってのほか」とか増える本の扱いに困っている人たちにはこの潔さは心地良いと思う。本をきちんと整理して、いつでも手に取れる状態にしてあげることが本にとっても自分にとっても幸せなんだろうな。私も本棚の本を一旦全部出して工夫して隙間を作り、箱にしまってある本まで並べてみようか。今の並べ方で満足してあまり動かしていないけど、京極さんは定期的に本棚の整理を人と使ってまでしているみたい。さすが。
他の方のこだわりも興味深く隅から隅まで丁寧に読んだ。ブックトートは気になっているけど蒐集し始めたら止まらなくなりそうで今は興味のないふりでやり過ごす。推し活をするほど好きなものがないのだけど、本に関してはお金に糸目をつけない意気込みがあり(常識の範囲内で・・・)、自分にとって推しは本なんだなと最近気づいたので、これからも本活を楽しんでいこうと思う。
Posted by ブクログ
京極氏の書棚の整理の仕方『1ミリ分の隙間も20か所合わせれば・・』まさにスペースを削り出す考え方!
反対にクリス智子さんは『本棚は買わない』生活の中に本がある感じか。
人によって本との関わり方が違う。興味深かった。
Posted by ブクログ
TVでも少し観ましたが、雑誌もまたよき。
ページを捲ると、ズラーッと、もしくはドンッと、本で埋め尽くされたお部屋が出てきて圧巻。
ブックトートのページも好きで、今度から書店へ行くときは注目してみよう。