あらすじ
ベスは市場に生まれた白いノラネコでした。ある日、黒塗りの立派な馬車に隠れると、女王様の孫、トリア姫に出会いました。ベスを気に入ったトリア姫は、ベスを飼う方策をあれこれと考えめぐらして、ベスを家庭教師として雇うことになりました。ところが、ノラネコが家庭教師が務まるわけはありません。ベスはひげに鉛筆をあてて音を出してバイオリンを指導したり、しっぽに絵の具をつけて絵を描いたりして、なんとかなりましたが……。
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Posted by ブクログ
この本は、あらすじだけだと…
「市場の野良猫のベスが、ちょっとしたハプニングで宮廷に迷い込み、お姫様のトリアと仲良くなります。
ですが姫は勝手にペットを飼うことを許されていないので、ベスは飼い猫ではなく家庭教師になることを決意します。」
こんな感じでしょうか。
実際に読んでみるとかなり印象が変わります。
国の抱える苦労など、大人が読んでもハッとさせられるところもあります。
習い事のシーンなどは我が子にも響いていると嬉しいです。
最近読んだ本にも書いてありましたが教養って大事ですね。
ネコのタクシーを読み終わってから読むと、もっと楽しめると思います。