【感想・ネタバレ】自由韻文詩の世界 ─現代自由詩の再興─のレビュー

あらすじ

現代自由詩は「難解性」と「散文性」ゆえに「読んでもよく分からない短い饒文」「心から共感できない私的なことをつぶやく行分け散文」「たくさんのグループ・流派の中でお互いを温め合うだけの小さな世界の短文」とされ読者を失った危機的状況にある。国民に愛される芸術として復興させるためには心に訴え、寄り添い、五感に訴えかける「創作技術・技法」の助けが必要だと独自の論を展開する。

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最近の詩では、韻律のことをとやかく言わないものですが、補助的手段として現代でも有効なのではないかと思いました。でもあくまでも補助的手段であって、それ以上でもそれ以下でもありません。やはり最後は"即天去私"ではないかという思いも強くしました。

#深い

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2025年12月03日

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