あらすじ
「異星人の次は宇宙海賊にロストテクノロジー?
もうなんでもかかってきなさい!」
異星人艦隊を撃破して地球に生還したリリアン。
彼女は駆逐艦セネカの艦長に就任し、ステラをオペレーターに抜擢していた。
確かに変わり始めた未来だったが、セネカでの任務中に姿の見えない宇宙海賊が出現。
不可視の戦艦の圧倒的な性能に地球帝国艦隊は壊滅してしまう。
失われた技術(ロストテクノロジー)を搭載した戦艦に対し、
リリアンはセネカに急造の特殊兵装マスドライバーキャノンを装備させて立ち向かう!
辿り着いた敵の正体は、未来の知識にもない衝撃の存在で――!?
感情タグBEST3
匿名
雰囲気変わった?
一巻目と比較して、ラノベ的な要素がてんこ盛りになっており、作者様が作品の方向性を転換したのかと思いました。
前はバトルパートが多かったこともあり、ちょっと硬派なSFラノベみたいな感じでしたが、今回は完全にラノベに寄っています(シリアスパートも軽く、前巻の戦闘時のような緊張感は霧散しています)。
それに色々な特性を盛りに盛った結果、安っぽくも感じました。ぶっちゃけ各種パートにおいて、他の表現の仕方はなかったのか?とも思いました。
例、軍の上層部が弛緩している状態を表現するため、軍議の描写がありますが、正直艦の内装に関する言及はあそこまで要らなかったと思います。俗っぽさが出てきて非常に違和感が多くなりました。
作者様のあとがきを見る限り、多少の変更はあれど、基本的に原作通りみたいです。
個人的には一巻目の雰囲気(緊張感のあるちょっと硬派なラノベ)の方が好みだったので、この作風は非常に残念です。
まあ、私も一巻目はラノベ的な華が少ないとは思っていたので、今巻は多少ラノベ寄りになるのかと思っていましたが…ここまでとは。
しかもラノベ寄りにしたは良いものの、キャラの魅力に欠けるので、他作品(某伯爵家が銀河帝国で成り上がっていく悪徳領主ものや戦闘艦で荒稼ぎしていく艦長が転生もの)と比較すると大分霞むかなと。
本巻でも挿絵が少ないこともあって、イメージが確定していないキャラが多いうえ、主人公や未来の元帥閣下もなんか雑に活躍してる感じがします
(前巻ではそれが良い意味で読者のイメージにて補完されていた印象)。
それなのに、ラノベのキャラ路線で行ったら、それはダメだろうと……せめて今巻ではキャラの魅力を引き出していれば、違ったでしょうがこれでは…
作品の良いところがなくなってしまう。
今までは定価で購入していたけど、次巻以降は半額セール時にならないと私は購入しないかな。