【感想・ネタバレ】名前のない病気 2のレビュー

あらすじ

家族の事、全て知ってると言い切れますか?

今まで一度も自身の「家族」エッセイ漫画に登場させなかった、30年もの間、実家に引きこもる長男。
その「長男さん」を描くため、道雄はついに動き始める。
次々に明らかになる、全く知らなかった過去。
幸せだと思っていた家族の“真実”に、道雄は――

各メディアで話題沸騰!
『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』の宮川サトシが放つ衝撃作、待望の第2集!

第1回スペリオールドキュメントコミック大賞「大賞」受賞。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

フィクションだったら絶対にこんなエピソード思いつかない、「真実」の強みが圧倒的な2巻。自分の幼少期の記憶が曖昧で事実は異なっていたりするところは非常にリアル。また、重たい話なのに家族の会話が明るかったり、道雄が大病を患っているのに妙に前向きだったりするところもリアルすぎる。ドキュメント番組を観てる様に一挙に読めてしまうし、絶対読書は登場人物の「誰か」に自分を重ねてしまうと思う。道雄の奥さんが本当に優しい方なのが救いだなぁと思ってる。次巻も楽しみだ。

1
2025年08月10日

Posted by ブクログ

 心の闇に次々光を当てていくようでハラハラする。また、次男さんとの対話でこれまで知らなかったことや、同じ事件に別角度からの視線で見え方がガラリと変わるなど、ミステリーのようでぐいぐい引き込まれる。ご両親への評価も激変する。人様の家庭の不幸についてもうしわけないけどすっごく面白い。

1
2025年08月06日

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