【感想・ネタバレ】悪の女王と呼ばれた私は死に戻りの復讐を誓う 単行本版 2巻のレビュー

鬼ヶ咲あちたん / 鵺卷恢

「たとえこの身が怨霊になったとしても、絶対に復讐してみせる――」新たな王の戴冠を祝う花火の音が城中に響き渡る中、女王であったベロニカは薄暗い牢に鎖で繋がれていた。このまま朽ちていくかと思われたが、そうではないと深緑色の力強い瞳が物語っていた。許さない…国を奪った叔父も、恋心を弄んだ婚約者も、私を罠にはめた従妹も。そうして非業の死を遂げた女王ベロニカは己の戴冠式の日に遡る――。 2周目の人生でやり直しやり返す、“悪の女王”と呼ばれた女の逆襲ストーリー！【第5話～第8話収録】

[nozomix · ★★★★☆]

１巻で意味深な存在感を出していた他国の王子といよいよ出会います。今はまだ政策について議論する程度の関わりですが、今後この関係がどう進展するのか次の巻が楽しみです。あと、復讐もまだまだなのでその辺も見たい。