【感想・ネタバレ】青藍の秘め恋 陰陽学園の男装令嬢、ライバル御曹司の番になるのレビュー

あらすじ

妖なる存在から国を守る陰陽師。その士官学校・青藍学園に、広瀬名月は性別を偽り、男装して通っている。お家再興のため、首席を目指して励んでいるけど、眉目秀麗・成績優秀・孤高の財閥御曹司、東条伊織にいつも阻まれ万年次席。その上「陽月番」という学生同士のパートナー制で、名月は伊織と組むことになってしまった。
倒すべき目標が相棒になって複雑な心境の名月。しかも伊織とは寮生活を共にするため、女であることを隠す日々は波乱の連続で!? 一方の伊織にも、名月に向かう秘めた想いがあるようで――。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

初手から番(パートナー)に男装がバレる展開が起こると明かされるので、そういう意味のハラハラ感はなく気軽に読めた。
陰陽師の士官学校という特殊な状況ながら、中身は割と賑やかでわちゃわちゃした学園ものな印象。
陰陽師関係のことを現実世界の授業に置き換えたら、そのまま普通の学園ものとしても楽しめそう。
や、御曹司たちが多いので、セレブな方の学園ものか。

ただお兄さんのことはどうなったのとか、恋愛面では一応の決着はついたものの親への説得はどうするんだろうとか、解決していない件がちらほらあって気になった。
もう少し踏み込んだエンディングが欲しかったかも。

0
2025年05月29日

「小説」ランキング