【感想・ネタバレ】赤の結婚【マイクロ】 1-1のレビュー

羽柴みず / 兎山もなか

愛か欺きか――天才詐欺師×女刑事、スリリングラブゲーム！ 自身も婚約者に騙された過去を持つ、女刑事・鈴本冴架は、世間を賑わす“アカサギ”こと結婚詐欺師・梵恋太郎を絶対に自らの手で捕まえようと躍起になる日々。被害に遭った女性たちの事例を追って行くも色々な顔を見せる“梵”という男の輪郭に刑事として以上の興味を持ち始めてしまい――？次第に明かされる冴架自身の過去や変わりゆく梵との関係――詐欺師×女刑事の禁断のスリリングラブ、第１巻！

[Hnb · ★★★★☆]

まだストーリーは始まったばかりだけど、この2人が一体どう言う経緯を経て結婚することになるんだろう、と今から興味津々です。

[匿名 · ★★★☆☆]

1

愛坂警察署刑事第二課所属の鈴本冴架は30歳になるやり手の刑事である。
彼女は結婚詐欺師通称「赤サギ」を追っている。
その中でも世間で話題になっているのが「ヨソギさま」と言われる男である。
その男をなんとしてでも捕まえるためにバーでなんどか接触した冴架はその後梵恋太郎を逮捕して愛坂警察署に連行し取り調べを行う。
しかし逮捕されて警察署に連行されたものの当の本人である梵はとても堂々としている上に警察署内にいる女性警察官たちを短い時間で魅了してしまう。
そんな梵を淡々をしかし確実に追い詰めようとしている冴架だが実は過去に婚約者に騙されたということもあり警戒している。
そして被害にあった女性たちのことを一人ずつ話題に出していく中で複数の女性から金をだまし取っていたと思われる証言を引き出し…。