あらすじ
「つかさ、ごめん。私、赤点取っちゃった……」
というわけで私・ユキのひとり暮らしは終わり。つまり、つかさとの同棲生活もおしまい――嫌だ。嫌だけど約束だからどうしようもない。先生や香織さんに相談したけど私は無力。でも不安を隠すため、つかさに言っちゃった。玲羅さんのところに戻りなって、本音と真逆の最低な建前を。ダメな私を励ましてくれたのは、中学からの親友・弓莉。つかさとの同棲には反対のままだけど、諦める方が私らしくないって。ありがとう、弓莉。私、本当はどうしたいのかを、もう一度とつかさに伝えたい。だけど急いで家に帰った私は、見たくないものを見てしまった。
イビツな四角関係の先、衝撃の結末に再びゾクゾクが溢れ出す――!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
雪が赤点を取ってしまったことでつかさとの同棲生活がどうなるか、という主題を中心に描かれますが、はっきりしたのは"玲羅"⇄"つかさ"⇄"雪"←"弓莉"という気持ちの向き方。四人とも自分の『エゴ(好き)』をむき出しにするので、読んでいて非常にしんどくなる今回でした。そんな中でも、雪が人暮らし解消を告げる保護者の香織への向き合い方に青春物語らしさを感じたのが救いだったかな。さて、泥沼のような人間関係は果たして誰もが納得する形に落ち着くのか。続きを読むのが楽しみです。
高まる湿度、加速する悪意
自らに芽生えた想いに気付いたユキ
登場人物それぞれの持つ不純な感情が交差する泥沼の展開
待ち受けるのは楽園かそれとも...
今後の展開に目が離せません