あらすじ
【小説版登場!】「アンタって昔からそう。正直、本っ当に気に食わなかったのよね」 有馬かなと黒川あかねは、来月出演するW主演舞台の稽古として即興劇を演じていた。映画「15年の嘘」から時が経ち、お互い実力派若手女優と称されるまでになったが、相変わらず仲は悪い。結果、稽古のはずがただの罵り合いになってしまっていた。舞台の先行きを不安に思う二人だったが、ふと過去に共に挑んだ“ある舞台のオーディション”を思い出す。それは二人の関係が、今へと至るきっかけとなった出来事で…!? 有馬かなと黒川あかねの過去と未来を描いた小説版第2弾!!
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Posted by ブクログ
あかねと重曹ちゃんの過去の話がメイン。この二人が言い争っているところからしか摂取できない栄養があるんですよ・・・。文句なしに良い。キャラクターへの解像度が高すぎるので、挿絵がない小説だけど絵が見えるし声も聞こえる。
本編ラスト後の話も少し出てくるので満足度更に高いです。SNSでネタバレだけ流れてますけど、そんなレベルじゃなく読んで損ないですね。
匿名
戦友って感じがして良き
本編ではわずかしか描かれなかった有馬かなと黒川あかね2人の過去の因縁と
悲しいラストから数年後アクアに対する2人の心を描くプロローグ&エピローグ
同年代子役として全く違う生き方の2人
演技への向き合い方や環境も違う2人
アクアを失った失恋に対する向き合い方も違う2人
全く違う2人だけど、子供の頃からずっと戦ってきた戦友の様に
これからも切磋琢磨していくんだろうなって思えた。
もうひとりのメインヒロインルビーについても知りたかったな(あかねの言葉で少し出てきたけど…)
ここまで読んでようやく完結
さらなる続編を期待していますけどね!
勤勉なノベライズだと感じました。違和感なく原作の地続きの物語であると受け止められます。推しの子ファンは必読です。
Posted by ブクログ
とっても面白かったです。その後のかなちゃんとあかねちゃんの話だった✨️
心に響いた文章
かなちゃん→アンタの推しの子になってやる。
あかねちゃん→私の戦いはまだ終わってない。
2人とも強いなって感じました。
Posted by ブクログ
負けヒロインが好きな私の推しは有馬かなですが、中盤まで彼女が可哀想すぎてツラかった。所謂毒親をよく表現されている。うちと同じ。
こんな親だと性格も歪むよ。
有馬かなには幸せになってほしい