あらすじ
老々介護、少子高齢化社会、介護による若者の離職問題等、単なるファミリードラマの枠には入りきらないシビアな人生ドラマがそこにはある。著者は長年父・母を介護し支えてきた経験をもとに父と娘の介護をめぐる奮闘記をフィクション化。ある時から典型的な昭和の父=殿さまのような父をひとりで介護する事態に。ワガママ、暴言、独断専行などなどの殿さまの横暴と闘う。著者特有のユーモアと人間描写力を駆使し、時には笑い、時には家族問題を真摯に考える作品となっている。
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何処のお宅も…
しばらくぶりの、ぬまじりさんの新作ではないでしょうか?
今までも作者買いしていた作家さんですが、
今回は今までと大きく違って、エッセイ色が強いようです。
他人様のお宅とは思えない状況…ああ、家だけじゃなかったんだ、と謎の安心感。
細かい事は勿論違うけど、概要だけ話したら家の話です、ホント。
解決には当然の結果しか無いだろうけど、何か別の方法があったのかな?
という気持ちで読み進めます。