あらすじ
一緒に歳を重ねていける友達がいる――。
平凡な専業主婦・一ノ瀬華子。
売れっ子小説家・水月うらら。
気弱なイラストレーター・平泉花音。
ケンカ別れから27年目の奇跡的な再会で
動き出した、3人の止まった時間。
華子の息子・和斗の不登校、
うららのパートナーと担当編集者の不倫――。
それぞれ問題はあるけれど、「幸せになろう」
という思いで、3人の仲は深まっていく。
そんな中、花音は地元のギャラリーで
初の個展を開くことが決まって――?
『マスタード・チョコレート(第15回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞受賞作品)』
『ノストラダムス・ラブ』の冬川智子が描く、
人生後半戦の私たちに贈る物語、感動の最終巻!
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Posted by ブクログ
自分がちょうど今45歳。
3巻の最後で大大大号泣…
私は女子大の時の同級生・大親友をひとり、29歳の時に白血病で失っていて、
彼女は授業中もひっっっきりなしに教科書に絵を描くほど、絵が好きだった。
もちろん、将来の夢は漫画家で、
私は新しい無地の手帳を1冊買って彼女に渡すと、全月のページの隙間隙間に細かく彼女が挿絵を書いてくれた。季節や、独創的な美しい絵。
花音ちゃんが、彼女に重なって重なって、
今一緒に45歳になれていたら、どんな話をしただろうと思うと、まだまだ涙が止まらない。
「私たち、よく生きてきたよね。」
私も、そう言い合いたかったーーー!!!
でも、後ろ向きな意味では全くなくて、
いつも、どんなシーンでも、
常に彼女の分まで生きているつもりで私は45歳になったから、一瞬たりとも自分の人生に後悔はないし、
これからもやりたいことはやり続ける。
まだまだ生きるよ、と思えました。
作者さんありがとうございます。
私の親友が目指した職業は改めて素晴らしい仕事なんだなと思えました。マンガの力、すごい。