【感想・ネタバレ】わたしの親が老害なんてのレビュー

あらすじ

噛み合わない会話、他人への迷惑、周囲からの哀れみの目。
わたしはいったいどうしたらいいの?

【あらすじ】
娘も巣立ち、パートで働きながら、定年退職間近の夫と二人で暮らしている栄子(54歳)は、近くに住む80代の父と母の老害っぷりに頭を悩ませている。
家庭内だけではなく、他人にも迷惑をかける両親を「自分がなんとかしないと」と思いながら過ごしていたが、ある日両親が車で人身事故を起こしてしまう。
幸い死者は出なかったものの、開き直る態度の両親に、栄子は意を決して父に免許返納を提案するが――。
老害になりゆく両親と、割り切れない人生の葛藤を描いた渾身のセミフィクション。

【解説】
平松類(眼科専門医、医学博士) 著書『「老害の人」にならないコツ』など

【「シリーズ 立ち行かないわたしたち」について】
「シリーズ 立ち行かないわたしたち」は、KADOKAWAコミックエッセイ編集部による、コミックエッセイとセミフィクションのシリーズです。本シリーズでは、思いもよらない出来事を経験したり、困難に直面したりと、ままならない日々を生きる人物の姿を、他人事ではなく「わたしたちの物語」として想像できるような作品を刊行します。見知らぬ誰かの日常であると同時に、いつか自分にも起こるかもしれない日常の物語を、ぜひお楽しみください。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

70台後半の両親と実家で同居している姉
日々、姉の話を聞いている。
まさにこの話に出てくるような両親の振る舞いに胸を痛める日々なので身につまされながら読んだ

ラストは…確かに!
自分自身にも良い勉強になりました

0
2025年02月17日

Posted by ブクログ

今ではよく耳にする「老害」という言葉。
とてもリアルに描かれていてわかりやすい。
漫画だからこそなのか、こういうのあるあるだなという場面が多くある。
気づかないうちに発している言葉ひとつひとつが刺さってくる。
自分の親がこうだったのかも…と思ったりはするが、亡くなった父はけっこう近いものがあったように思う。
次は自分が子どもたちに老害と言われるかもしれないと思うとなんだかゾッとした。
こうはなりたくないけれど…
今もちょっと口煩いのかもしれない。
自覚がないのはこわい。



0
2025年01月10日

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