【感想・ネタバレ】「そうだ京都、行こう。」が長く続きわけ 多くの人に受け入れられる良い広告とはのレビュー

あらすじ

1993年にスタートし、2023年には30年を迎えたJR東海のキャンペーン「そうだ 京都、行こう。」。これほど長く続いてきたのは、キャッチコピーをはじめ、美麗なビジュアルやスタンダードミュージックの活用といった「広告表現」や、広告全体を貫く「広告企画」が周到に用意されているからである。そんな広告表現・広告企画の分析を通じて、「良い広告」について考えていく。

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Posted by ブクログ

京都府に行こうのテレビCMの普遍性は、ブレないメッセージ性にある。
京都の歴史や鉄道旅、新幹線の開通、人々の生活様式が変わっても、変わらないことへの安心感は、また違うものかな

また、京都を舞台にした作品、特に大河ドラマはその筆頭とある。長い歴史を持つ京都だからこそ、歴史への影響は計り知れないと思う

巻末のナレーションの歴史を見ると、記憶に残るものから、そうでないものまで。
それでも、ナレーターの長塚京三さんのあの声は、懐かしいですね。特に、これが好きでした。
「京都に今年もまた、初々しい花が咲きます
1200年変わることなく、この街を彩ってきた春の色です
平安京は、とてもモダンな町でした」

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2025年01月11日

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