【感想・ネタバレ】職場問題ハラスメントのトリセツーー窮地の前に自分を守る、取るべきアクションと相談のポイントのレビュー

あらすじ

セクハラ、パワハラ、マタハラ、ケアハラ、SOGIハラ、就ハラ、ハラハラ……。
たくさんのハラスメントが登場するようになった現代ですが、そもそも“ハラスメント”とは人間関係から生じるもの。
人が集えば、誰もが少なからず「加害者になるリスク」や「被害者になるリスク」を負います。

「長時間の熱血指導」
「無自覚のマタハラ」
「いつでもイライラ」
「セクハラにセカハラ」
「人事評価の拒否」
「相談してもスルー」
「社内文化の超信棒」
「勝手に個人情報開示」

ちょっと思い当たることがある方は要注意。
ハラスメント事案は、【客観的相当性】と【主観的なストレス度】を軸に整理して考えるのが有効です。

本書は「基礎編」でハラスメントの定義や類型を学び、「実践編」で32の事例とともにさまざまなケースの対処法に迫ります。
「付録」には、ハラスメント加害リスクのチェックリストや、ハラスメントと思ったときの相談先、ハラスメントについてのQ&Aも収録しました。

加害者や被害者として窮地に陥る前に、ハラスメントの本質を知り、安心安全に働きましょう!

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Posted by ブクログ

セクハラパワハラは勿論、マタハラや生理休暇を認められない例、ソジハラ、フリーランス法、外国人労働者差別などあらゆるケースが対処法とともに紹介されていてオススメの一冊。最近は「見て覚えてくれ」もパワハラと捉えられるケースがあるんだなあ。「自分の時代は…」と語るのもNG。ハラスメントで訴えられるのを恐れて疎外するのもダメ。適切なコミュニケーションが取れたらいいよね。

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2025年12月20日

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