あらすじ
「人生だいたい何とかなる!」
メキシコ5年目 “なんかじわる”と話題の日本人Vloger・ルス・グアダルーペ、初の著書。
日本社会で生きづらい私が異国メキシコで見つけた “自分らしく生きるヒント”
コロナ禍前の2019年にメキシコへ移り住み、現地で保育士として生計を立てながらもクビになる。
死や犯罪と隣り合わせの危険な地域で数々の理不尽なトラブルに巻き込まれながらも最愛のパートナーを見つけ国際結婚。
本書では、地球の裏側・メキシコで、日本では経験できない環境で急成長していく女性の実録エピソードを余すことなく収録しています。
働き方、人間関係、語学習得、キャリア、恋愛、家族、コンプレックス、トラブル、メンタル、人生観 etc.
社会不適合者(自称)の彼女が見つけた“自分らしく生きるヒント”を一冊に。異国メキシコへトリップした気分になれる、生き方・働き方エッセイ。
◎収録予定:
第1章 しばらく日本を留守にします
第2章 ユートピアはない
第3章 とにかく明るいラテン気質
第4章 カオスなメキシコで生きるコツ
第5章 人生は冒険だ
第6章 社会不適合者の人生サバイブ術
第7章 メキシコ自己責任ツアー
and more ……!!!
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Posted by ブクログ
自分の置かれた環境を嫌だ、合わないと嘆くだけではなく、どういう環境なら合うのかを考え、行動し、居心地の良い環境や仕事に行き着いた筆者の生き方が格好良いと思った。
Posted by ブクログ
観光名所だけ歩くんじゃない。私はこの場所にいたんだといつでも思い出せるくらい街中を歩き回って、その場所で過ごした時間を自分の人生の一部にしたい。
歩き回ろう。たしかにそれは楽しい。街のことがわかる。
愚痴っても現実は変わらないから愚痴らない。嫌なことがあった場合は行動して現実を変える。こういう考え方は圧倒的に組織に向いていないと思う。
失敗しても反省しない。嫌なことはパーティーして忘れよう。深く考えるとどんどん嫌な気持ちになってしまうので別のことをしようと思う。
メキシコ人は今を生きている。反省は過去を振り返ること。改善は未来のためにすること。そこに大した価値を感じていない。彼らにとって大事なのは今を楽しく生きること。なるほど。
Posted by ブクログ
「インフルエンサーの出す本は胡散臭いと思っている私が本を出版した理由」という動画で本の出版が発表されたこの本。
実際、私も同じことは思っていたし買ったことも読んだこともなかったが、著者のYouTube とコラムでの日本語の使い回しや考え方がどうしても好きで出版されてすぐ買ってしまった。
思ってた以上に心が軽くなる内容でとても読み応えと満足感があった。
「日本が合わない」という違和感を持ち続けていた彼女だと思うが、実は雇用されるという働き方が合っていなかっただけなんじゃないか、という結論がとても面白かった。
もちろんメキシコの価値観に生きやすさはあったと思うが、メキシコでも働きづらさを感じれたからこそのこの結論は、今を生きづらいと思っている人のヒントになるのではないだろうか。
身の回りの当たり前、彼女の場合は働き方を変えただけで生きやすくなったように、今を生きづらく感じている人もこのような気づきがあればいいな。
Posted by ブクログ
作者ルスさんの行動力がすごい。壁があれば他の手立てを見つけ実現させていく力。とてもエネルギーのある方だなと思いました。日本の空気を読む文化私もとても苦手で。苦手というより分からない。そのため社会で生きづらさを感じる。メキシコにはそんな良さがあるのか!と爽快な気持ちにもなる。行動して開いていく人はすごいなと、少し気持ちを明るくしてもらいました。