【感想・ネタバレ】立春大吉のレビュー

あらすじ

過疎の町を揺るがす町立病院の入院ベッド全廃計画に、町と病院への強い思いを抱えて抗う、主義主張も家庭事情も様々な住民たち。新米の日本共産党町議・友川あさひは力を合わせてたたかい抜けるか。歴史が刻まれた登場人物たちの人生、若い世代の苦悩とたたかいなど深みある描写が大反響を呼んだ赤旗の連載小説が単行本に!
目次
第一章 女たちは暗闇から這い出す
第二章 勇気を奮って戸を開ける
第三章 傍聴席から愛を込めて
第四章 歴史をになう者たち
第五章 老いも若きも手をつないで
第六章 コップの中の嵐は竜巻へ
第七章 カルテには書けないこと
第八章 燎原の火
第九章 百年目

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ど真ん中のストレートが小気味いい。いなかの町の年寄りたちが現実に立ち向かっていく姿に手に汗を握り応援した。
裏金で正体を晒した自民党政治屋が普段やっている悪辣さがよーく分かる。
読んでよかった567ページだった。

0
2024年05月02日

Posted by ブクログ

共産党の活動を真正面から書いてあります。わかりやすかったです。エンディングはしっくりこなかったですが感動しました。

0
2025年02月21日

「小説」ランキング