【感想・ネタバレ】悩んでこそ人生のレビュー

小籔実英

5人の教え子の死と出合った元高校教師で、京都府福知山市観音寺(丹波あじさい寺)住職が、悩みを抱える人たちへ「人生ってこんなにすばらしかったのだ」ということを、詩画を通して伝えていくビジュアル・エッセイ。

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がんばってもしかたがない時がある
あせってもしかたがない時がある
降りだした雨はやむのを待つしかない

風呂敷のような心
風呂敷は丸いもの四角いもの
重いもの軽いもの
なんでも包みこむ
風呂敷のような心持ちたい
どんな人の心でも
上手に包んで持ち運びのできる
風呂敷のような心を


いいなぁこの詩

持ち運ばなくてもいいけど
まるっと包み込むような心を持ちたい


二度目
2022/3
また実家に行って手に取った一冊。
読んでみたら、あれ？読んだことある。
そしたらやっぱり。
いいタイミングで会うな。