あらすじ
『クローゼットは3色でいい』『ファッションの主役は1つ』など、著書累計が10万部を突破するパーソナルスタイリスト・杉山律子氏!
これまでの本とはアプローチがまったく異なり、漫画&イラストで“杉山流のおしゃれメソッド”をとても分かりやすく紹介します。
40代に入ると、今まで着ていた服が「なんだか似合わないな…」と急に悩みはじめること、ありませんか?
もしくは、30代までと同じ服をずっと着続けているなんてこと、ありませんか?
当てはまったら、思いきって手持ちの服を今すぐ見直しましょう!
違和感のある服、30代までと同じ服が、あなたを“非おしゃれ”にしてしまっている可能性が大です。
解消法は、すごくカンタンなので安心してください。
●白の5点セット(トップス、ボトムス、パンプス、スニーカー、バッグ)を用意する
●白を入れた3色でコーディネートをまとめる
まずはこれだけで、あなたの印象は驚くほど変わります!
さらに、「主役」と「脇役」に分類されるアイテムを、それぞれ正しく知ったうえで
●クローゼットを「主役」1割、「脇役」9割にととのえる
ここまで至れたら、杉山流のおしゃれの極意は、マスターしたも同然です。
ひと目惚れした服や、カラフルなアイテム、デザインが目を引くものは、確かに魅力的です。
でも、体型や肌質が変わってくる年齢に入ると、それらの服があなたを逆に“老けさせてしまう”こともあります。
おしゃれのカンタンな基本を身につけて、正しく選びさえすれば、服があなたを「若見え」「細見え」に導くのです!
そうして生まれる自信は、必ずやあなたの日々にハリを与えます。
流行にふりまわされることなく、どなたにも役立つメソッド。
取り入れない手はありませんね!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
具体的かつ理論的でもあり体験的でもあり、非常にリアルに落とし込みしやすくてワクワクした!
研究しつくされたが故に辿り着いた、究極のシンプルコーデが解説された本。
派手な服を着たい人、個性を追求したい人には向かないけれど、
シンプルに洗練された大人のスタイリッシュを目指すならこの本でバッチリだろうと感じた。
(生意気すみません、一応販売員18年やってましたw)
個人の所感かも、だけど、パーソナルスタイリストさんってちょっと上から、というか、自信満々の「白って200色あんねん」タイプの女性が多くてwww、全然憧れない人ばっかりだったけど、
律子先生は、この方のセンス大好きだー!お人柄も大好きだー!と思える親しみやすさを感じた。
スニーカーから靴下はみ出してるののダサさはなんなんだろうと長年の謎が遂に解決したw
同じ先生の他の御本も読んでみたいなぁ。
Posted by ブクログ
コーディネートで見るべきポイントがなんとなくわかった。
白は勇気がいるけど確かに華やかで合わせやすそうだとは思っていた。シャツにはネックレスは合わせないというのは目からうろこ。
美しいってわかるけど体質的に難しいもの(靴下はスニーカーからはみ出ないもの、ポインテッドドゥのパンプス)もあったけど、出来るものから取り入れていきたいなって前向きな気持ちになった。
白黒グレー、白黒ベージュあたりでからトライしてみようかな。
白シャツ、白スニーカー、白パンツほしい。
ーーー自分用メモーーー
■白5点セット(トップス・ボトムス・バッグ・スニーカー・パンプス)を持っておく
・5点の色を同じ白にする(真っ白がおススメ)
■白を入れた3色でまとめる
・白
・締め色から1色(黒、ネイビー、チャコールグレー、ダークブラウン、色落ちのないデニム)
・中間色から1色(ベージュ、グレー、カーキ、トーブ、色落ちアリのデニム)
■忙しい日の上下はワンカラ―
■テーパードパンツ、ワイドパンツがきれいに見える
・テーパードパンツ × パンプス
・ワイドパンツ × スニーカー
■ピアス
・フープピアス 直径2センチ、幅1ミリ
・バーの付いたスタッドピアス 長さ3センチ、幅1.5ミリ
■ボートネック・クルーネック × V字、Y字ネックレス
■シャツのときはネックレスはつけない(シャツのボタンはアクセサリー)
■まずはトップス3着、ボトムス3着をそろえてみる
抜け色 締め色 中間色
半袖 2着 1着
長袖 2着 1着
ボトムス 1着 1着 1着
*ボトムスはオールシーズン通して穿けるもの
Posted by ブクログ
40代以上をターゲットにしたファッション指南書。2022年に発行された『手持ちの服でなんとかなります』のコーディネートは写真だったが、本書はイラストとなっている。これは業界の流れなのだろうか。ここ数年は、男性向けのファッション指南書もイラストになってきている。イラストよりも写真の方がメリットが多い。イラストはリアルさがなくなり、情報量が少なく、イメージしにくくなってしまう。
文字による説明は、これまで著者が指南してきたものと変わらない。特に下記の基本メソッドは、これからも変わらないだろう。
・ファッションは色合わせがすべて。原則は全身を3色以内にすること(p7)
・クローゼットは「主役」1割、「脇役」9割がちょうどいい(p8)
ただし、過去の著作に比べ説明が薄い。そのことは下記の2章しかない目次を見てもわかるだろう。
第1章 40代からのおしゃれの基本(色、使いすぎていませんか?/白の5点セットを持っておく/白を入れた3色で一気にまとまるほか)
第2章 40代からの着こなしとお悩み解決(自分に合う服って何だろう?/あこがれる服が自分に似合うかを見定める/体型の生かし方ほか)
著者の本を読んだことがない人なら、『クローゼットは3色でいい』や、『手持ちの服でなんとかなります』の方がおすすめだ。
また、2章とも冒頭に「40代からの」という言葉が付き、ターゲット層が明確になっている。それは、白を入れた3色で一気にまとめる(p36)、の次の言葉などにも反映されている。
まず取り入れてほしいのは「白」です。すでに解説したとおり、肌がくすみがちな40代以降の方にとって、白のパワーは絶大です。「抜け色」の白が一つ加わるだけで、コーディネートが素敵にまとまります。(p37)
「抜け色、中間色、締め色」の3色でまとめることは、以前の著作でも主張していた。抜け色とは、明るさを出してくれる色で、「白、オフホワイト、アイボリー、エクリュ(生成り)、アイスグレー」だった。しかし、本書では抜け色を「白」のみにしている。オフホワイト、アイボリー、エクリュ(生成り)、アイスグレーはNG、白は「真っ白がおすすめ」とまで言い切っている。白へのこだわりが、過去の著作との違いだ。
40代以降で、著者の過去作が好きだった人は、復習+αという感じで、気軽に読める。このような人にお勧めしたい。
Posted by ブクログ
ファッションにとって、最も大切なのは「色」
原則は、全身を3色以内にすること。
白の5点セットを持っておく
トップス、ボトムス、バック、スニーカー、パンプス
ベースカラーについて
1色目 抜け色の白
2色目 締め色から1色 黒、ネイビー、チャコールグレー、ダークブラウン、デニム
3色目 中間色から1色 ベージュ、グレー、カーキ、トープ、デニム(色落ち有)
バッグと靴は同じ色で揃える
Posted by ブクログ
真っ白を取り入れた全身3色以内。
最近、白の服は購入しないなぁ。
特にボトムスは。
髪型髪質も歳を重ねると特に重要ポイント。
あと、肌ツヤも!
注意する事だらけだわ(汗)