【感想・ネタバレ】だれやねんのレビュー

菅辺吾郎

おれの名を呼び、微笑かけるこの男のことを、おれは知らない。 ある日、目が覚めた「いくと」の前にいたのは高校の一つ上の先輩「けんたろう」。しかし、いくとは彼を知らない。「お前 だれやねん」思わず問いかけるが、自分以外の周囲は何も感じていないようで、いくとは一人混乱する。そんないくとに、けんたろうは「ほんまに忘れてもーたん？」と逆に問いかけてきて――。

[匿名 · ★★★★★]

物語が

あ、そっちも？って途中なって、伏線ぽい画像のくだりも回収されて面白かったです。あとがきも読むと、わかりやすくスッと入って来ます。新2人のラブラブなのも見れてハッピーな読後感です！

＃ハッピー ＃切ない

[匿名 · ★★★★★]

読んだことない感じの作品でとても新鮮でした！
途中からいくとが記憶喪失説を自分の中で掲げて読んでましたが、浅はかな考えだったと反省しました。お互いに複雑な感情を抱えたまま究極に人を好きになるとこういう事も起こり得るのかもしれないと感じました。