あらすじ
コツコツ作業するのが好きで、小さいころから慎重派。
高校では美術工芸コースに進学し、美術の道へ進むんだと思っていた。
そんなハナコ・秋山寛貴が「お笑い芸人」になるまでと、それから。
ゆるいイラストとともに綴ったエッセイ連載を書籍化。
お笑いの初舞台、養成所時代に一人暮らしした中野の物件、鍛えられたアルバイト経験。
ハナコ結成とキングオブコント優勝までの軌跡、先輩たちとのエピソード。
そして、ネタづくりやコントへの熱い思いとこだわりが詰まった、大充実の初エッセイ!
【電子書籍特典】書き下ろしあとがき
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ハナコもハナコのコントも好きなので、楽しく読めた。お笑い芸人だけど、引っ込み思案で真面目な秋山さん。久しぶりにハナコのコント、YouTubeで見たくなった。
Posted by ブクログ
お笑いという芸の分野に詳しくはないのですが、最近放映のTV番組での司会をお笑い芸人さんが担当しておられるのをよく見かけます。
漫才、コント等分野が分かれるようですが、皆さん話すことのプロでもあるので、時にはプロの司会者(放送局のアナウンサー)より上手い時が多々あります。
そんな芸人さんたちですが、本業のお笑いに関しては、ネタ造りというのが大変重要で、これに苦労しておられる芸人さんのエッセイがなかなか面白いです。今までにオードリーの若林さんのエッセイは特に秀逸と感んじてきましたが、今回、今大活躍のこの方のエッセイを読んでみました。
ハナコというと役者としても大活躍の岡部さんに目が向きますが、この作品を読むと秋山さんの苦労、そしてもう一人のコンビ菊田さんの人柄の良さもわかり、楽しく読ませていただきました。
ネタを作るために、とにかくメモするという秋山さん。note記事を毎日更新しようとする私も見習いたい姿勢です。
今後のハナコの活躍を見守りたい、そう思って本を読み終えました。