【感想・ネタバレ】「最強の一言」Webコピーライティング (ほんの数文字の工夫が「売れるサイト」をつくる!マイクロコピー活用術)のレビュー

あらすじ

「マイクロコピーとはダイナミックな事業戦略である」(木下勝寿/北の達人コーポレーション代表取締役)

本書は、マーケティング業界で近年、大きな注目を集めているWebコピーライティング=「マイクロコピー」について、その概要と実践ノウハウを解説する本です。

マイクロコピーをひとことで表すなら、「誰でも驚くほど早く簡単に売り上げを伸ばすことができる方法」です。

通販サイトでユーザーが商品をカートに追加したものの、決済を完了する前に離脱してしまう割合はなんと、平均で7割と言われています。
カートまで来ているユーザーは、もうほとんど商品を買う気満々のはずなのですが、なぜかほんの少しのためらいや不安があって、ボタンをクリックすることができないのです。

逆に考えると、そのためらいや不安をとりのぞいて、ユーザーの背中を押してあげる「最強の一言」を
ボタンの文言や入力フォームの周りに入れれば、クリックされる率は格段に上がるのです。

その「最強の一言」は、何も考え抜かれたセールスコピーである必要はありません。
たとえば「問い合わせ」ボタンを「問い合わせをする」に変える、これだけで成約率が3倍以上になった例もあります。
要はユーザーの気持ちに寄り添うようにひとこと言い換えるだけで十分効果を発揮するということです。

本書はこういう誰でも簡単にできる「小さなコピー」の方法を、実例に即してさまざまな形で紹介する、新しいタイプのWebコピーライティング入門書です。
著者はマイクロコピーライティング協会会長として、多くの企業の売上改善に関わってきた人物。現場での成果の実例からそのノウハウを余すところなく開示します。

また、早くからマイクロコピーに注目し、取り入れてきた「北の達人コーポレーション」の木下勝寿社長に伺ったマイクロコピー術も特別公開。

ぜひこの一冊で、あなたの「最強の一言」を見つけてください。

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Posted by ブクログ

本書監修のヤマタクさんが執筆した『ザ・マイクロコピー 第2版』のすぐ後に読んだ。どちらも入門レベルから始まり読みやすいので両方読むとよい。2冊は重複している内容もあるが、やや毛色が違う。
『ザ・マイクロコピー』→マイクロコピーの改善事例が豊富。マイクロコピーそのものにフォーカスし、自分のサイトですぐに試しやすい。
本書→マイクロコピー改善を実践するための業務フロー、さらには思考法を紹介している。
ChatGPTを使った顧客分析やライティングの具体的なやり方(特典プロンプト集)、顧客理解のための「共感マップ」の作成、UIフローの作り方等が本書独自のコンテンツ。

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2024年09月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

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受動的な言葉の方がクリックしやすい。注文するではなく、受け取る。
今すぐ購入はお客様にとってハードルが高い。
数字は60%よりも3人に2人の方が伝わる。

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2024年07月13日

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