【感想・ネタバレ】化学物質過敏症とは何かのレビュー

あらすじ

潜在患者は1,000万人以上。
それは、「●●●」な疾患!
(答えは本書に)

アレルギーだと誤診、喘息だと過剰治療、気にしすぎだと放置……。
社会に誤解され、医療から無視されがちな“ナゾの病”がよく分かる!

近年、全世界的に患者数が急増している「化学物質過敏症」。
現在の患者数は約120万人で、潜在患者は1,000万人以上とも言われています。
誰にでも発症の可能性があり、一度罹患すると日常生活や社会活動に著しく支障をきたすにもかかわらず、症状が多岐にわたるためアレルギーと誤診されたり、気にしすぎだと放置されたりしがちなのが実情です。

本書では、この疾患の臨床および研究に第一線で携わる医師が、医学的エビデンスに基づいた最新の知見や治療法を解説。
この“よく分からない疾患”の正しい理解、正しい受診、正しい解決へとつなげます!

【目次】
はじめに
第1章 誤診・過剰治療の真実
第2章 化学物質過敏症ってどんな疾患?
第3章 合併しやすいアレルギー以外の疾患
第4章 診断と対策
第5章 診療現場の現状と問題点
第6章 最新の研究事情とこれから
おわりに

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

本文でも少し言及があったが、フードファディズム的な話かと思ったら全然違った。複雑で未解明の症で、正直よくわからなかった。のだけど、実際にその症状を受けている患者さん、それを診療するお医者さんが日々四苦八苦している様子は伝わってきた。特に言及はなかったものの、僕自身読み始める前に勘違いしていたように、世間から正しく症状を理解されない、という日常の悩みも生まれているのかもしれない、と思った。

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2025年02月27日

Posted by ブクログ

自分も関わりのある領域だけど、科学的によくわからないことが多い中で、制度も不十分で困ってる人がいる。そこに対してアレルギー専門医、臨床医として、説明を試み、対応案や課題を示している。
機序について、嗅覚過敏からの脳過敏は理解できる。脳脊髄液減少症からの流れも理解できる。ただ、その症状の継続とか、嗅覚や脊髄液経由でないところまで広げるとよくわからなくなる。そこは本でも触れているように、遺伝子的、あるいは栄養や腸内環境が関係しているのかもしれない。
苦労の多い分野だと思うけど、これからも科学に立脚しつつ、前に進むためにご活躍を願います。

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2024年09月17日

Posted by ブクログ

周りの人の香水でくしゃみが盛んに出たり、靴底のゴムの化学物質の臭いからひどい頭痛に悩まされたりと、以前から特定の化学物質に反応しているのではと自分で推測していましたが、やはりそういったことが起こるのだなと納得しました。しかしながら、病気の実態がここまで分かっていないとは思っていなかっただけに、小さな衝撃を受けました。

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2025年05月08日

Posted by ブクログ

化学物質過敏症は脳過敏が原因ではないかと考えられている。
神経伝達の役割を果たす電子信号の調整がうまく働かず、過剰に情報を伝達してしまい症状が見られているのではないかと考えられる。

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2024年09月16日

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