あらすじ
大切なものを守る為なら怨念だって呑んでやる――。
「その少女は大切なものを守る為、愛も怨念もその身に宿す」幼い頃に両親を亡くした夜戸理は小さいながら村の社で働き、ひとり強く生きていた。そんな彼女が父親のように慕う、龍神様。そして龍神様の血を引く帝の息子・豊吉津。彼らとの出会いをきっかけに夜戸理はその身体に怨念を宿すことになり──!?神々の想いと怨念をめぐる哀しみと優しさの物語、開幕。
(C)2024 Ume Koshida
感情タグBEST3
匿名
素朴にやり取りされる会話が笑えます
神様と人間がそんなに遠くない関係での話でストーリーの展開が全く読めないのですごくおもしろいです
出てくるキャラもみんな好感の持てる者ばかりで読んでいて楽しいです
Posted by ブクログ
ツイッターで追いかけている大好きな方のマンガ。絵がとても好き。手合わせのところの夜戸理の目がキラってしたところ、読んでて背筋が寒くなる感じがして楽しかった。
2巻が楽しみ!
和風ファンタジー
龍神さまに助けられた娘が、なんやかんやあって、龍神さまの娘の息子と旅をする話。
怨念、女の子の顔になんてことするんだ!
とりあえず「権力はちから!」
世界観もキャラも全てが良すぎ!
この本に出会ってなければマイ人生損してたレベルで好き。
龍に帝に都という世界観キーワード好きな人にはブッ刺さります。個人的には狭霧母好きです。
この作家さんの言葉選びやコマの空間が秀逸だと思います。一巻が出たばかりですが、すでに二巻が恋しいです。
Posted by ブクログ
古代日本っぽいけど
神様が実体をもって普通に存在する世界。
龍神の養い子だった夜戸里(やとり)は
実体のない「怨念」に襲われ
その器になってしまう。
居合わせた龍神の末裔である皇子さま
護衛の志都比古らと共に
巷に散らばった怨念探しへ旅立つ
夜戸里だったが…。
話もおもしろいけど
絵柄がやさしくて好きだ〜。
おかげで民話を読んでいるような感覚に。