あらすじ
全VTuberに贈る、至上初のVTuberデザイン参考書!VTuberとして活躍するうえで必要な「キャラクターデザイン」「ロゴ」「オーバーレイ」「サムネイル」のデザインの基本やコツがわかります。有名なVTuberのデザインを手掛けている 色塩さん、ごごんさん、唐揚丸さんなど凄腕クリエイター約20名の魅力的な作例も豊富です。「サムネイルって、どうやったらクリックしてもらえるの?」といったよくある悩みに寄り添ったデザイン解説などは、すべてのVTuberに読んでいただきたい内容になっています。
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Posted by ブクログ
Vtuberを構成する素材がわかる本。
■構成要素
・キャラクターデザイン
∟フロント、サイド、バック、フェイス
∟ミニキャラ:誇張と引き算でデフォルメする、手と足は簡略化等
・オーバーレイ(配信背景)
∟カスタマイズ(昼・夜等)できる柔軟性
∟シーントランジション(場面の切り替えを魅力的にするアニメーション)、OPやEDのミニムービー
・サムネイル(SNS用告知画像)
∟縮小されても読めるサムネ
・ロゴ
∟配色の黄金比: ベース:メイン:アクセント=70:25:5
■デザインの基本
・強弱、整列、近接、反復
Posted by ブクログ
借りたもの。
Vtuberのキャラクターデザインのコンセプト、キャッチーなサムネイル画像の装飾デザインの制作を、実例クリエイティブを用いて解説。
それらは正にブランディングの集大成だった。
基本的なデザイン理念にきちんと基づいている。
‘センスは「知識」と「判断」から生まれる(p.48)’
そのためにデザイナーはたくさんインプットすること。
そして何より、Vtuberのコンセプト(世界観)が徹底していることだと思った。
Vtuberを始める際に必要なツール、クリエイティブについても紹介されていて、初心者にとって始めやすいと思った。…Vroid(3D)を使ったクリエイティブが紹介されていないのがちょっと残念。
私にとって学びがあったのは、プロがキャラクターを作る日程。20日程で作るものなのね。
キャラデザ発注で必要なこと、気を付けるべきこと、クライアントとのすり合わせ…読んでいても抜け漏れがないかヒヤヒヤする。
インパクトあるサムネ画像の作り方、配色などデザインの基礎を踏まえて作例や制作工程、ダメな例もちょっと載せつつ解説しているので、本当に個人でVtuberを初めたい人の一冊。