【感想・ネタバレ】他校の氷姫を助けたら、お友達から始める事になりましたのレビュー

あらすじ

普通の高校生・海以蒼太が乗る電車には、他校の美少女が乗っていた。冷たい態度で他人を寄せ付けない【氷姫】──東雲凪。それが彼女の名前。ある日蒼太は彼女が痴漢に遭っているのを目撃し、勇気を振り絞って彼女を助ける。その次の日、彼の前に彼女が再び現れて……。
「電車に乗っている間、傍にいて……欲しいんです」
友人がいないという彼女のお願いを断る事が出来ず、蒼太はそれを引き受ける。彼女にとって初めてで、たったひとりの”お友達”になる事を。
「一番は海以君って決めてましたから」
世界でたったひとり、自分にだけ甘く溶けていく他人に冷たい【氷姫】。蒼太は彼女と”お友達”であり続けられるのか──。

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ネタバレ

う~ん。出だしは割りと引き込まれる感覚があったのに、後半に進むに従い何だかあらすじを読んでいる様なリズム感になってる様に感じ、物語への没入感が前半1/3くらいは好かっただけに残念な印象…。

そう思ってしまうと、設定の粗にも目を瞑りきれなく…、大学生では無く高校生が特に理由も無く上京して独り暮らしとか、棄児を品定めしてから養子に出来たり、若者らしくない物分かりが良すぎる二人とか、その他諸々…。

素材は良くて、途中の味見は良好だったのに、行き着いた先が「あれれ」と思わされた感じ…?
続きが出たら読むかどうか……。

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2024年07月28日

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