【感想・ネタバレ】群青のカルテ【マイクロ】 1のレビュー

椎名チカ

飛び降り自殺をしようとしていた娘の悠里と一緒に転落した精神科医の凛子。
目が覚めると凛子の意識は悠里の身体に！！娘を自殺に追い込んだ“犯人”は何なのか！！
悠里が目を覚ました時に、自殺を選ばなくていい世界にするため、悠里の学校ヘ。
生徒、先生、その家族・・・メンタルヘルスを取り巻く問題と向き合っていくことになってーー

[匿名 · ★★★☆☆]

タイトルと表紙から、ライトな医療ものだと予想していたら、あらすじを読んで驚いた。まずは凛子の精神科医としての技術が提示される。

[匿名 · ★★★☆☆]

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夏島凛子は精神科医をしている35歳の女性。
彼女は今、御子柴メンタルクリニックで働いている。
院長である御子柴修一郎と孫である御子柴洋とともに働いている彼女の元にはいろんな悩みを抱えた人が来院してくる。
凛子には15歳の一人娘である夏島悠里がいる。
忘れ物をした凛子に始業前にもかかわらず届け物をするいい子である悠里は凛子にとって自慢の娘だ。
凛子は夫と離婚して今シングルマザーとして彼女を育てているのだが元夫はうそつきでだらしない男だったためより娘がいい子に育ったことがとてもうれしいのだった。
しかしある日、仕事から帰ってきた凛子が目にしたのはマンションのベランダから悠里がまさに飛び降りようとしたその時だった。
反射的に体が動いた凛子はそのまま悠里と一緒に転落してしまい…。