あらすじ
知的な美女として知られていた“かげろうさん”こと、藤原道綱母(ふじわらのみちつなのはは)。しかし夫の浮気に悩み、和歌で女性を口説けない不器用な息子にやきもき。そんな一人の母としての本音には、現在の女性の子育てや結婚生活の悩みにも通じる真実があるのです。古典の有名タイトルが身近に感じられる一冊です! NHKで昭和63年から平成元年にかけて放送された「まんがで読む古典」をもとに企画・構成されたコミックスで、ホーム社漫画文庫から2006年に刊行された人気シリーズの電子版です。
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Posted by ブクログ
NHKまんがで読む古典シリーズ。これも長い年月が経ってから文庫化。更科日記と蜻蛉日記をここまで読みやすくわかりやすく書いたものは後にも先にもこれだけだと思う。更科日記は最近千年記念を迎えた為か、何冊も出版されたがどれも現代に合わせたのか孝標女をオタク少女、腐女子と書いている。だが、こちらはただ夢見る文学少女して描いていて、不快感がない。ラストの切ない感じもいい。蜻蛉日記は、道綱母の結婚生活をリアルに描き出していて読みやすいしわかりやすいが、もう少し道綱母の優秀な歌人としての世間とのエピソードや美貌のエピソードなどを入れて欲しかったかも。
Posted by ブクログ
随分前に読んで、文庫になってたので買った。
この漫画家さん好きや~(笑)
こんなに笑える「蜻蛉日記」はない。
古典の世界が身近に降りてくるきっけかけをくれた漫画。
Posted by ブクログ
蜻蛉日記も更級日記も
高校の教科書のド定番なんだけど、
結局、いつも同じ部分しか載っていないから、
全貌がつかめずに困っていたのでした。
そんな中、これ、面白い!!
もちろん、ちょっと脚色されているのですが、
それでもそれぞれの作品の特徴、作者の特徴が
よくわかります。
同じ日記文学といっても、
書かれた時代も立場も全然違う。
今の日記とももちろん違う。
いろいろ分かって、やっぱり古典っていいなぁと
思えると思うのですが・・・
これを理系の民に伝えるのがなかなか至難の業なんだよねぇ。