あらすじ
帝国の冒険者として大成したアハバインは、帝国最強のパーティーの前衛として前途洋々だったが、ある日突然、めでたくも理不尽な理由でパーティーが解散した。突然ソロ冒険となったアハバインは、美しい奴隷(メイド)を雇い、一人での生活を始める。一人になってもその能力を遺憾なく発揮するアハバイン。瞬く間に周囲の信頼を勝ち得、敵対した強力な力を持つ魔女もいつの間にか仲間になり、新たな旅路に踏み出すのだった――。
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匿名
話としては面白かった。挿絵は若干薄味な気がしなくもないが、ストーリーがしっかりしているので、それほど気にならなかった。
時折、筆者が意図してなのか、「綺麗」ではなく、「奇麗」を使用するなど何か漢字に拘りがあるのかとも思いましたが、特になさそう。
主人公と悪魔の自由奔放ぶりも見てて楽しいですか、従者2人の視点や感情も中々良い感じでした。
あと、本巻のブックライブ説明文に魔女とありますが、これは悪魔の間違いだと思われます。少なくとも一巻には魔女と呼ばれる人物はいないので。
Posted by ブクログ
基本的には主人公の視点で話が進んでいきます。
少しノリの軽いストーリーと文章に感じたけど、キャラや世界観が魅力的で一気に読めました。
続きが出るのが楽しみです。
Posted by ブクログ
タイトルどおり、主人公がかなり強い状態から始まるタイプの作品。よくある追放ものとは少し違う空気で入っていくのが印象的だった。主人公もただ力押しするだけではなく、状況に応じて慎重さや落ち着きを見せるので、見ていてそこそこ好感が持てる。無双系の爽快感はありつつ、最低限の節度があるおかげで読みやすい。
物語の進み方はかなりテンポがよく、次々と新しい要素が出てくるので、深く腰を据えて読むというよりは、勢いに乗ってさくさく楽しむタイプの一冊という感じ。日常寄りの空気とファンタジーらしいイベントの切り替えも軽快で、肩肘張らずに読めるのは良かった。
その一方で、強さや展開の運びがかなりスムーズなので、重厚さや強い引っかかりを求めると少し物足りなさがあるかな。個人的にも強く刺さったとは言い切れないんだけど、全体としては読みやすく、続きへの導入としては素直にまとまった一巻。