あらすじ
復讐×溺愛！大人気Webtoonをフルカラーで待望の書籍化！本書限定の番外編も収録！治癒の力を持つ聖女候補のルーアは、神殿へ集う人々のためにお務めに励んでいる。しかし、ルーアの能力には《症状を自分に移して治癒するため、自身に痛みや苦しさが伴う》という欠点があるため、 唯一の味方であり親友のアリアン以外からは欠陥聖女と呼ばれていた。ある日、ルーアが想いを寄せる騎士団長のガロットが瀕死の状態で神殿へ運ばれてくる。必死の想いで彼の傷を完治させたルーアは、能力の限界で生死の境を彷徨うことに…。━━そして目が覚めた時、手柄は全てアリアンのものになり、ガロットとアリアンの婚約が決まっていた。アリアンの本性を目の当たりにしたルーアは絶望に打ちひしがれるが、そこに第二王子のスウェンから「君を貶しめてきた奴等に復讐をしないか」と持ちかけられ…。彼女は隠していたもう一つの能力──加虐能力──を使い、スウェンと手を組んで“聖女”ではなく“悪女”として新しい人生を始める。
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Posted by ブクログ
漫画ではなくアニメを拝見。
アニコミの上位互換みたいなアニメでしたがこのくらいで全く充分楽しめました。
ルーアの治癒は、一度傷を引き受けてから自身を癒す方法しかとれず、癒すだけの聖女候補より本人の負担が大きい。欠陥聖女と呼ばれていた。
ルーアは片思いしていた騎士団長ガロットが瀕死で運ばれてきた際誰も癒すことができないだろうとされていたがルーアが全てを引き受けて1ヶ月も昏睡状態となった。
目覚めた時、ルーアには外で男と遊んでいて怪我をしたという噂で見下され、ガロットの傷はアリアンが癒したことになっており、ガロットとアリアンは婚約したと聞かされた。
唯一の味方であったアリアンが噂の出どころであり、ひいてはいじめの元凶であることを察したルーアはルーアの“傷を付与する能力”を目の当たりにした第二王子に魔獣被害を出しているのは教皇であり、アリアンも加担しているという話を受け、復讐を持ちかけられた。その話の真偽を確認したのち、ルーアは王子の手を取ることにした。
王子は王子で子供時代に自分の怪我を癒してくれた聖女を探しており、それがルーアだとイヤリングで確信した。
アリアンが短慮なバカで救いようがない純粋なヒール。何もしなくてもボロを出しそうだが、さっさとぶっ倒しちゃおうぜ。
ルーアを拾ったのが騎士隊長より上位の存在だと…話がうま過ぎるw
