あらすじ
日本一堅実で、敷居の低い珈琲店の開業本。多くの飲食店経営者が陥る 「脱サラ→開業→1年で閉店」というハイリスクな開業ではなく、 ダブルワークでノウハウを身につけて着実にステップアップ。自分の好きな店を構え、無理なく店を存続させることを実現する。
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Posted by ブクログ
20230401
これまでもブログ、電子書籍も読んできた著者による集大成的な1冊。
リスクなく、副業からコーヒーショップ、カフェを始める人必読の書。
まさに自分が思い描いている近い将来を実現させるために必要な事が全て網羅されている。
本業が繁忙期だったため、読み終わるまで時間が掛かったが、心の奥では、読み終えるとすぐに、副業を始めないといけないという自分へのプレッシャーが現実になる事への躊躇、その覚悟の無さを認識してしまった。
もう一度読みながら、出来ることから始めてみよう。
Posted by ブクログ
本当にカフェを始めてみようと思っている人には一から具体的なことが書かれていて、とても参考になる本かと思う。
私は特に現実的には考えていないが、何か店舗を持った起業考えた時の、具体的な収支割合ややりくりについては全く知らなかったので読んでいるだけでも楽しかった。最初は小さな間借り営業やインターネット販売から始めてみるのもいいと思える、起業を後押ししてくれる本。
Posted by ブクログ
コーヒーを商売として始めたいなと漠然と考えている人に向けた手引書。
ひとりよがりではなく、小さく、しかし、着実に副業からチャレンジすることを進めており、まずマーケティングからはじめ支持して頂ける母数集団を集め、その過程で技術的な磨きあげを行い進めているのは今の時代にマッチしているように感じました。
やはり、ブランディングですねー。
Posted by ブクログ
定年後、キッチンカー&カフェをしたいと目論んでいて、ハードルが低い「ダブルワークからはじめる…」というタイトルにひかれ読んでみた。
未着手(ゼロ)から事業化(イチ)に至るプロセス・見込み、多様なビジネス形態についておおよそ理解でき、有意義でした。BasicなMarketingを分かっていれば、読みながら自分の事業構想が出来る。
この本は「ゼロ→イチ」のタスク(負担・むずかしさ…)を可視化してくれて、見えないから怖い…という不安を払拭し、一歩踏み出すことを後押ししてくれます。(俺ももっと、カフェ経営、豆の入手・自家焙煎・コンセプト…勉強しようかな…)
正直、仕事が忙しすぎて、ダブルワークでコーヒー関連の仕事を並行することは、私にとっては無理なのです。
あとカフェ・喫茶店でバイト(修行)するのはお勧めしない…と書いてあるのですが、納得感のある合理的な見解です。
Posted by ブクログ
カフェ開業の流れや具体的な数値はよくわかりましたが、
フォロワー数1000人を超えるくらいになると、安定的に商品が売れるようになってくると思います
など、ダブルワークに関しては、目安程度しか書かれておらず、人によっては物足りないかもしれません。
Posted by ブクログ
珈琲屋をやっていく上で大事なのはコーヒーの豆選びや味はなく、マーケティングである。そしてコーヒーショップで経験を積むことすらも含めて、勤め人でスキルを身につけようと考えるのではなく、自ら商品を作ることを通して体で学んでいかねばならない。また、開業の前には副業の資金をブログなどの所謂"副業"で集め、その過程でマーケティングスキルを磨けといったことが書いてある。
長い下積みを経て"副業"で稼げるようになっていたら開店資金、運転資金の負担は減るし、マーケティングに関する知識や経験を活かせるもいう点
はその通りだなと感じる。所謂"副業"は眉唾物と思っていたがこんな転用ができるのか。
食品衛生責任者は講習を1日受けるだけで取れる
習慣化といつまで続ける覚悟
→筆者はブログ発信を2年続けることを決意、7ヶ月目に収益化
準備が100%完璧になることはない。
60%の完成度でスタートする。不完全な自分を受け入れる。トラブルやクレームはきちんと対応して今後に活かす。
珈琲店の黒字の目安
家賃10→売り上げ100
15→120
20→130
売り上げ120の場合
店員最大2人→人件費50
原価25-30%→原価35
Posted by ブクログ
ダブルワークからはじめるというよりはカフェ開業にはこれくらいいろいろなことがありますよ、っていう内容でした。
間借りカフェというものがあることはこの本を読んで知りましたが、それ以外はコンセプトやブランディングなど商売をしていく上では当然の内容かと思いパラ読みでした。
しかし著者はYouTubeやTwitterなどweb方面で情報を発信しているのでそちらを見てみたいと思います。