あらすじ
初めてのつくしとりの日、元気いっぱいに家を出発したちえちゃん。けれども、お兄ちゃん、お姉ちゃんが、次々に大きなつくしを発見していくのを見て、だんだん悲しくなっていきます。あった!と思ったら、赤ちゃんつくしだったり、突然草の間からヘビが飛び出してきたり…。次第に、日も傾いていき、家に帰る時間になりますが、偶然、ちえちゃんは転げていった土手の下で、これまで見たこともない王様つくしを発見します。
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Posted by ブクログ
家族でつくしを摘んで、はかまをとって、卵とじにして食べる。春にしかできないこと。
途中とのさまばったやじょうじょうばったが飛び出すところ、夢中になって一人になっているのに気づき、後ろを振り返る無音のところに、どきっとする。
そうか、とのさまばったたちは春にはもういるのね。
ちびっこの子育て真っ只中、つくしをたくさんとって甘辛く炒め煮みたいにして食べたことを思い出した。
子どもたちはもう大きくなって、野山を一緒に散歩したりは少なくなったから、すごくなつかしい思い出。小さな手をぎゅっとにぎったことを思い出す。
今度摘みに行くときは、キャラメルやあめを持って行こう!(食べると元気をとりもどせるから