【感想・ネタバレ】姉に恋人を奪われ使用人と結婚させられたけど、幸せを手に入れたのは私でした【完全版】のレビュー

あらすじ

伯爵令嬢のエディーナは5歳のころから、足が悪い姉ミレイユの世話をするだけの日々を過ごしてきた。
両親は花のように可愛らしいミレイユを溺愛し、地味で平凡なエディーナのことは、まるで使用人のように扱った。
そんな生活を強いられていたエディーナだが、18歳のとき舞踏会で偶然出会った21歳にして公爵位を継いだケヴィンと恋仲となった。
両親もきっと彼との婚約を祝福してくれるだろうと自宅で開いたパーティーでケヴィンを紹介し家族に打ち明けた。
しかし、姉は険しい顔で睨みつけてきて、両親も顔を顰めている。
そしてエディーナただ一人をその場に残し、家族とケヴィンは話し合うといなくなった。
それから30分後、両親たちはパーティーで衝撃の発表をする――。
「私の愛娘ミレイユと、ここにいるケヴィン・エイムズ公爵の婚約が決まりました!」
受け入れがたい発表に絶望するエディーナだったが、両親はさらにエディーナに2つの命令をした。
「ケヴィンの屋敷の使用人と結婚をすること」そして「そのままミレイユの世話を続けること」。
姉に恋人を奪われ、無理矢理使用人と結婚させられ、さらにミレイユの世話からも逃れられず、エディーナは失意のどん底に突き落とされる。
妹の幸せを面白く思わない姉がとろうとする行動はさらに残酷で――。
これは、姉に全てを奪われ続けたエディーナが幸せにを手に入れる物語。
作者より
自分には何もない、何もできない。
そんな後ろ向きな主人公が、運命の相手に出会い、家族から解放され、自分の本当の居場所を見つける物語です。
少しでも楽しんでいただければ幸いです。

『姉に恋人を奪われ使用人と結婚させられたけど、幸せを手に入れたのは私でした【完全版】』には「姉に恋人を奪われて」~「番外編 二人だけの結婚式」を収録

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購入済み

亡国の王子。
設定はとても良かったけど、ヒロインが、余りにも自己否定が強すぎて、イライラしてしまう。
ずっと、両親と姉に虐げられてきたのだから、仕方がないけど。

1
2024年04月11日

ネタバレ 購入済み

聖女さま

タイトルから想像したものよりもヘビーでした。
階段から落とされ半身麻痺になった姉の世話をするだけのヒロイン。結婚し家を出れると思ったらまさかの姉に恋人を取られ、元恋人の従者と結婚させられ姉の世話をさせられる。それでも結婚した従者と愛を育み幸せに〜がヘビーでした。もう少し二人の仲を読みたかったです。

#ハッピー

0
2024年05月22日

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