あらすじ
気づかい屋と楽天家、ふたりのおいしい生活
ひとりならつまずくことにも、ふたりなら笑って転べる――。傑作「ごはんのおとも」から8年。たなファン待望の新作は、気づかい屋のはーさんと楽天家のひーさんがキッチンを舞台に織りなすふたり暮らしの物語。
《コンテンツ紹介》
パンをひとりで焦がしたら ひーさん編
焦げ/慣れ/弁当/お礼を/メモ/並んで
なにか/準備/ご近所さん/いつか/今年も
曇る日/不穏/すいか/そろいの/眺め
師匠/黙々/いい朝のはじめ方/あれ/今から
欲しいもの/行事/楽しみ/励まし/諦め
たまご/すれ違う日/くたくた/どっち/畑
はしゃぐ/願い星/ほめていく/いつもの/成果
初飲み/節分/できている/暮らす/なんでもない日
言わない/焦げても
パンをひとりで焦がしたら はーさん編
※定価、ページ表記は紙版のものです。一部記事・ 写真・付録は電子版に掲載しない場合があります。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
正反対な性格のひーさんとはーさん(この呼び名も愛い)2人の暮らしが日々の食事と共に描かれていて、
常時お互いを思い合う愛の気持ちが一番にきており、それ故のすれ違いもふくめてすごく愛おしかったです。
特に「今年も」の梅酒作りの話で、お互いに相手が「楽しそうで良かった」という感情のもとすれ違ってるのが本当に尊くて、こちらまで幸せをお裾分けしてもらえた気分でした。
出てくる食べ物達の絵がどれもこれも美味しそうでお腹も減る。
艶や香りがダイレクトに伝わるくらい精密に描かれていて、特に餃子とチキンラーメンの破壊力がやばかったです。作る行程も含めてより生唾ものでした。
Posted by ブクログ
パンが焦げてても、楽しみにしていた日に仕事になっても、熱が出ても、仕事が忙しくてすれ違っても、どんな日でも二人なら笑っていられる。幸せでいられる。
こんな事ってあるんですか?こんな二人って実在するんですか?!?!
ひたすらうらやましさしかない一冊。
Posted by ブクログ
すっごくほっこりした内容で癒された~
考えすぎなところがあるはーさんと楽天家なひーさん夫婦の日常の話。一見すると噛み合っていないように見える二人だが、実はお互いを尊重しあっている関係性なのが素敵だった。失敗したことがあったとき、落ち込むのではなく楽しい方に持っていく二人の考え方が特に素敵で理想的な暮らしだと思った。当たり前に"ありがとう"と言い合える関係性なのも良いですよね~二人の馴れ初めは描かれていないが、きっとお互いのこういうところに惹かれて一緒になることを決めたのかなと想像が膨らんだ。こういう人に巡り会いたい!!
個人的なことになるが、この作品を読み終わったのが映画『ファーストキス』を観終わってからだったので、カンナと駆に足らなかったのは二人のような日常だったのかなと思いを巡らせてしまった、、、
Posted by ブクログ
はーさんとひーさんの夫婦。
一見よそよそしいのだけど、じつは誰よりもお互いを思いやっているのがステキ。
私自身、料理は好きなのだけど、自分ひとりのためのごはんって、あまり頑張る気になれない。(できる人は心から尊敬する……)
パンが焦げても、それを笑い合えたり、いいよいいよって許し合えたりする関係は、ご飯を美味しく食べる何よりの魔法だ。
この二人がなぜ結婚することになったのか、なれそめ的なものはまったくわからないのだけれど、こんなにぴったりのパートナーに出会えるなんて、うらやましい。
リアリティはないのだけど(笑)、いつまでも読んでいたいおとぎ話のようなマンガです。
Posted by ブクログ
クリスマスにもらったのですが、
イラストがほんわかしていて、夫婦の幸せな日常が描かれていました!
どの話もおもしろく、ページを進める手が止まりませんでした。
どの話にも、星を5つあげたいです。
Posted by ブクログ
ほんわかした優しいイラストに惹かれて購入しました。気づかい屋のはーさんと、楽天家のひーさんの優しくておいしい生活を描いた素敵なマンガです。
おいしいごはんがたくさん出てきます。
私もこういう幸せを一緒に過ごせる人と出会えるといいな。
Posted by ブクログ
優しい気持ちになれる。
読み終わって、改めてタイトルがじんわり沁みる。
ずっと素敵なページが続くんだけど
後半あたりにかなり美しいページがありました。余白が余白じゃないときの威力よ。
Posted by ブクログ
作者様の絵が好きで購入。絵本も好きですが、やっぱり漫画の方が好きかも。食べ物の描き方が上手すぎてお腹が空いてしまう!もっと作品出して欲しい!これからも応援しています!
Posted by ブクログ
癒されるほっこりマンガ。
ひーさんとはーさんの2人の食卓を囲む何気ない日常。
穏やかで思いやりのある2人だから衝突や喧嘩などなくて安心して見れる。
ちょっとした失敗も失敗などと思わせないところが良くて、心が落ち着く。
優しい2人は似ているようでも食べ物のすきなところは違う。
嫌いじゃなくてこれがすきという表現をしているのが緩くて感じいいなと思ったところ。
いつも笑ってるひーさんと無表情だけどちょっと焦ってるはーさんがかわいい。
手軽に作れる料理レシピもあって参考にできる。
絵の雰囲気がとても好きなんだなぁ。
もちろん全カラーで優しい色合いというか…色の使い方が綺麗で特に料理の出来上がりの絵は素晴らしい。
はーさんは、左利きなんだと絵を見て気づく。
〈ひとりならつまずくことにも、ふたりなら笑って転べる。どこにでもある、ふたりの日々〉
Posted by ブクログ
とっても良かった✨絵が好みなのとご飯系のお話しが好きで気になってたけど、買わずに迷っていたのですが、ホンットに早く買えば良かった( ¯-¯ )
めちゃくちゃ癒されたし、2人の関係が凄く良くて、ただただ感謝と静かに見守らせて欲しい気持ちにさせられました(笑)
幸せとはこうゆうことを言うんだろうなと思いました‼️
Posted by ブクログ
優しい世界にほっこり。
美味しそうなご飯と一緒に紡がれる、はーさんとひーさんの日常。
フルカラーの本書に出てくるご飯やおやつは全部美味しそうで、自分でも買ってきたり、作ってみたくなる。
ひとつひとつのおはなしも心が温まり、これから先ものんびりと2人らしく、楽しく日常を送るんだろうな、と思わせてくれる。
Posted by ブクログ
オレンジページに連載されていたそうで…
たなさんの作品は美味しいがあふれています。描かれる出来事も、心の動きも『あるある』が詰まっていました。
他人同士が一緒に住む夫婦という関係。こんなふうにお互いに思いやるってよいなぁ…と。素敵なエピソード満載です。
贈り物本にできる本ではないかと思うのですが、はてさてどんな人に贈るのが良いのだろう…とちょっと考えているところ。
Posted by ブクログ
料理雑誌で見かけて好きになって買いました。
美味しそうなイラストとほのぼの夫婦で、全ページ満たされました。
「そろいの」「黙々」「なんでもない日」
が特にお気に入り。
「ひとりで作って焦がしちゃうとあーあってなるけど、ふたりで作ってふたりとも焦がしちゃうとお互いさま!って僕は思えるしそれがなんかいいなって」
と考える楽天家のひーさん素敵。
何かを買おうとするとき、お互いに相談してから買ってるの良き。会話も増えるし、好みの把握もできるしそうありたい。
お互いの好みを知りながら、探りながら一緒に暮らしていくのいいな。
翌日楽しみにしていた予定が雨でつぶれても、2人が揃ったらそこはもう2人の世界。
カバーめくった中の間取りと二人の線画が可愛すぎた。
Posted by ブクログ
平凡に過ぎる日々が穏やかで何気なくて大切で
それが伝わってきていいなと思います。
お互いの至らぬ点も、知らぬ間に救われていたりして
見ていて癒されます。