【感想・ネタバレ】現代「神道」講座 寛容と共生のこころのレビュー

あらすじ

周知のように神道は明治維新から第二次世界大戦敗戦までの数十年間をのぞいて、自然信仰(アニミズム)や仏教と融合(習合)し、日本人にとっていわば根源的存在(血・肉・骨)となっている。それは習俗、儀礼、ならわしなどとして、合理的デジタル社会となった現在でも習慣的に行われているし、人気アニメの舞台として取り上げられた神社がいわゆる「聖地」と言われ、多くの若者を中心に絵馬の奉納を目的とする「巡礼」が流行し続けている。また環境問題が語られるとき必ずと言っていいほど「鎮守の森の思想」や「式年遷宮」といった神道に関することばが取り上げられている。本書は、気鋭の神道学者による幅広い視野から書き進められた一般向け教養書といえよう。

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Posted by ブクログ

読みたいけど、読み進めるのに学びたい内容出てきてしまうことでさらに進まないという、うれしい悲鳴がある本でした。

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2025年03月01日

Posted by ブクログ

日本人の心
他の宗教とは一線を画す

起源もわからない
御神体もない
だが、そこにある

心の平穏
子孫繁栄
学問成就
大漁豊穣

人々の生活に深く根付いている
ケとハレ
何事も表も裏、いい面・悪い面がある
寛容に受け入れていくことが大切だと思う。

0
2024年11月10日

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