【感想・ネタバレ】嫌なこと全部逃げてみた アラサー男3人のがんばらない日常のレビュー

あらすじ

ルームシェア密着動画が大人気のYouTubeチャンネル「ニートと居候とたかさき」が、自分らしく、ゆる~く幸せに生きるためのヒントを考えてみました。
多趣味でニートの野尻、元相方の家で居候をする芸人(仮)の南、元芸人で現クリエイターのたかさき、3人のエピソードとかけあいに、くすっと笑えて元気をもらえます。

仕事、夢、人間関係、自分との付き合い方、趣味や家事などをテーマに、
・人の意見やアドバイスより「自分がどうしたいか」が大事(野尻)
・とにかく仕事ができないということを、まず分からせたほうが楽(南)
・自己肯定感が低いからこそできることがある(たかさき)
・未来は考えても3秒先まで。今やりたいことを全力で楽しむ(野尻)
・わざとスベる「負け芸」で愛嬌を醸す(南)
・酒でオンオフを切り替える(たかさき)
ほか、共感したり、呆れたり、ちょっと役に立ったりするお話が盛りだくさん。

モラトリアムな人生も、意外にありかも。
毎日一生懸命なあなたへ贈る、ダメな自分まで愛おしくなる初エッセイです!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

最高すぎる

今年No. 1ハマりYouTuberです
1月から毎日1本以上ほぼ欠かさずみてます。
大好きです。
そんな3人と密着者としもちゃんとそのほか愉快な仲間たちの本なんて最高に決まってる
最高です
人生楽に生きられる、救ってくれる
面白くて楽しい

またまた3人の違った面や新しい話も知れて、
読めて良かった

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2024年12月09日

Posted by ブクログ

再読。
最初に読んだ時は仕事が忙しいときで心に余裕がなく、
嫌なことから逃げるなんて現実無理!
この本に出てくるような生き方なんて、出来ない!
と思ってしまい、半分ぐらいしか読まないまま、積ん読。

改めて読み返すと、3人とも、各々の価値観がしっかりしている。特にこの本を読んですごいなぁと思ったのは、野尻さん。
今の自分の気持ちに正直に、一瞬一瞬を楽しんでいる人生観が清々しい。そして、聞き上手。文章から、いい人なんだろうなぁって感じとれる。

結局自分自身を苦しめているのは、ああするべき、こうするべきという思い込みに捕らわれた自分自身なんだろう。再読を通じて、自分の心と向き合うことが出来た。

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2024年06月10日

Posted by ブクログ

とにかく心が軽くなる 成功した人の成功した話聞いたって参考にならないし心が苦しくだけ。その点この本は逆啓発本とでも言おうか 逃げ道を教える形で前を向かせてくれる。また、あくまでエッセイなので「ぼくたちはこう考えてるよ」に過ぎないところが良い。ニートと居候とたかさき、三者三様だからこそ共感できる部分、理解できない部分、学びになる部分があって最初から最後まで笑いながら楽しく読むことができた。

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2024年02月25日

Posted by ブクログ

普段啓発本なんて滅多に読まないし、YouTubeで告知されていたので予約はしてみたものの、きっとこの本は私の元に届いても完読されずに部屋の隅で埃をかぶる運命なのだろうと失礼ながら思っていました。なんと徹夜で読み耽ってしまいました、信じられません。

野尻さんのストレスレスな生き方には憧れますし、南さんとたかさきさんには共感する部分もチラホラ。なんといっても余白の実況枠がおもしろくて、ページをめくる手が止まりませんでした。

この御三方は特別何か成果を上げたりとか、お偉いさんだったりとかそういうので本を書いてないので、本当に身近で親近感があって参考になる話ばかりでした。
近々で大学受験を終えたばかりの結果待ち情緒不安定な私には心に響く言葉ばかりでした。自分も同じタイプだからこういう考え方をしたら上手くいくかも!とか、ダメダメだと思ってたけどこれは私も無意識にできてるかも!とか、自分と向き合う時間にもなって情緒が落ち着きましたし、将来に希望も持てて今やる気に満ち満ちています!

すっかり心の安定剤です。病み症なので今度落ち込んだ時、試しに読み返してみようと思います。効く薬が見つかった気がする。笑

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2024年02月25日

Posted by ブクログ

いい意味で気が抜けるいい本だった。
嫌なことは嫌って言っていいし、全ての意見を全部受け止める必要もない。
私も「あなたはそうなんでしょうが」で自分第一にして乗り切っていこう。

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2024年11月18日

Posted by ブクログ

YouTubeチャンネルは知らなかったが、タイトルに惹かれて読んだ。
三人三様、それぞれの価値観があり、ルームシェアができているのが不思議なくらい生活様式や考え方が違う。でも、言いたいことを我慢せずに言える関係が、一緒に生活できている理由なのかなと思った。

真面目に会社にいって、家族のために家事をして、嫌になることも我慢して…という生活を送るのがバカらしくなるくらい、良い意味で気が抜けるエッセイだった。
彼らの生き方を丸ごと真似しようとは思わないけど、このくらい肩の力を抜いてやっていけたら楽しそう。

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2024年07月06日

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