【感想・ネタバレ】【分冊版】悪役令嬢は浮気者を許しません！ 1のレビュー

りくと

公爵令嬢のノアール・アルマンは唐突に理解した。前世は男運がない女子高生で、乙女ゲーム『バラ色の祈り』に登場する悪役令嬢に転生していたことを。そして待ち受けるのは現婚約者でありながらヒロインと恋に落ちていくアルジェント・ブルム王太子殿下による婚約破棄＆投獄の運命…！ 「浮気する男なんてこちらも願い下げだ」 殿下に嫌われようと冷たくあしらうノアールだけど――!? 恋愛トラウマ持ち悪役令嬢×ドS殿下の浮気回避ラブコメ♪

[てらら · ★★★★☆]

もうちょっと

悪役令嬢に転生して、婚約者の王太子がゲーム上のヒロインと恋に落ちるのか!?～っていうテンプレな始まり。それって浮気なのか。
わりと最初から殿下の方はノアールに好意的だけど、ノアールはそんなハズないって高をくくってたり。なんだかんだウブな恋愛だけど、立ちはだかるものが王家独特で、大変なことになったりもするようです。
ストーリーを追う分には問題ないんだけど、個人的にはもう少し画力が欲しい感じです。体の線がカタイ。

[匿名 · ★★★☆☆]

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エルドランド王国の王立学園に通う公爵令嬢のノアール・アルマンには同じ学園に通う婚約者である王太子アルジェント・ブルムがいる。
そんなノアールはある日唐突にあることに気づく。
自分の前世は日本人で男運がない女子高校生だったこと、妹が乙女ゲーム好きで今自分はプレイしたこともない妹からストーリーを聞きかじっただけの世界にいることという衝撃的なことだった。
問題はノアールはその乙女ゲーム「バラ色の祈り」において主人公であるヒロインの邪魔をするいわゆる悪役令嬢という立場だったことだ。
最終的にヒロインを苛め抜いて殺人未遂の罪の末に婚約破棄と投獄が待っているノアールになぜ転生してしまったのかと頭を抱えてしまう。
そもそも性格が最悪な令嬢だったとしても浮気するような男なんかこちらから願い下げだと思った主人公はヒロインとアルジェントが恋に落ちる前に婚約破棄されればいいと思いそのために行動するが…。